つるむらさきの育て方|初心者でも簡単!畑・プランターで手軽に栄養満点野菜を育てよう!
こんにちは!
今回は、夏野菜の中でもとっても育てやすく、栄養もたっぷりの「つるむらさき」の育て方をご紹介します。
つるむらさきは暑さに強く、手間も少ないので、初心者さんにもおすすめです。
この記事では、畑とプランターの両方での育て方をわかりやすく解説します。
つるむらさきってどんな野菜?
つる性で夏の暑さに強く、葉や茎に独特のぬめりがあります。
「緑茎種(グリーンタイプ)」と「赤茎種(レッドタイプ)」の2種類があり、どちらも栽培方法は同じです。
栄養価が高く、ビタミンA・C、鉄分、カルシウムも豊富なので夏バテ予防にもおすすめですよ♪
栽培カレンダー(温暖地基準)
作業内容 | 時期 |
---|---|
種まき | 4月下旬~7月中旬 |
収穫 | 苗の植え付けから約30〜40日後〜10月頃まで |
栽培期間 | 6月~10月頃まで |
畑での育て方
土づくり
- 日当たり・水はけのよい場所を選びましょう。
- 植え付け2週間前に苦土石灰(100g/㎡)をまいてよく耕します。
- 1週間前に堆肥(2~3kg/㎡)と化成肥料(100g/㎡)を混ぜ込みます。
種まき・苗の植え付け
- 種は硬く発芽しにくい為一晩水に浸けます。
- ポットに3粒ずつ種をまき、本葉3~4枚で1本立ちに間引きします。
- 苗を定植する場合は、株間30〜40cmで植え付けます。
支柱立てと管理
- つるが伸びるので、1m以上の支柱を立てて誘引します。
- 乾燥に弱いので、こまめな水やりを心がけましょう。
- つる無しタイプなら支柱立ては不要です。
収穫のタイミング
- 最初の収穫は、苗の植え付けから約30〜40日後。本葉が10枚ほどついたら、先端(5〜10cm)を摘心して収穫をスタートします。その後は、脇芽が次々に伸びてくるので、1週間ごとに収穫が可能です。
- 温暖な地域では、10月頃まで元気に伸び続けるため、3〜4ヶ月の間長く収穫できます!
- 「摘心 → 脇芽成長 → また収穫」のサイクルになります。
- 花が咲き始めると葉が固くなるので、花が咲く前にこまめに収穫するのがコツです。
プランターでの育て方
プランターの選び方
- 深さ30cm以上・幅60cm以上のプランターがおすすめです。
- 市販の野菜用培養土であれば何でも使用できます。
種まき・植え付け
- 種が硬いので、一晩水に浸けると発芽しやすくなります。
- 育苗ポットで発芽させてから定植しましょう。
- 1つのプランターに1〜2株が目安です。
支柱・水やり・肥料
- つるが伸びるので、支柱をアーチ状や斜めに立てて誘引します。
- プランターは乾きやすいため、朝夕の水やりが基本です。
- 2〜3週間に1回の追肥(液体肥料など)で元気に育ちます。
収穫のタイミング
- 最初の収穫は、苗の植え付けから約30〜40日後。本葉が10枚ほどついたら、先端(5〜10cm)を摘心して収穫をスタートします。その後は、脇芽が次々に伸びてくるので、1週間ごとに収穫が可能です。
- 温暖な地域では、10月頃まで元気に伸び続けるため、3〜4ヶ月の間長く収穫できます!
- 「摘心 → 脇芽成長 → また収穫」のサイクルになります。
- 花が咲き始めると葉が固くなるので、花が咲く前にこまめに収穫するのがコツです。
✨ 美味しく育てるポイントまとめ
- ✅ 日当たりの良い場所で育てる
- ✅ 支柱を立ててつるをしっかり誘引(つる無しタイプもあり)
- ✅ 早めの摘心で脇芽が増え、収穫量アップ
- ✅ 肥料は定期的に、過剰にならないよう注意
収穫後のおすすめレシピ
新鮮な「つるむらさき」は、いろいろな料理に合います!
- おひたしにしてポン酢でさっぱりと
- にんにくと炒めて中華風に
- 納豆・オクラと合わせてねばねば丼!
などなど、葉物が少なくなる真夏に重宝する野菜です。炒め物や煮物で美味しく頂きましょう。
まとめ
つるむらさきは手間が少なく、暑さにも強いので、初心者さんにもぴったりな夏野菜です。
硬実種子なので水に一晩つけると発芽しやすくなります。発芽さえすればあとは放置でもよく育ちます。つる無しタイプを選べば支柱を立てる必要もありません。
また、畑でもプランターでも育てられるので、スペースが限られていても気軽にチャレンジできます!
ぜひ、おうちで「つるむらさき」を育てて、夏の食卓に彩りを加えてみてくださいね♪
コメントや育ててみた感想もお待ちしています