ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

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ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理) 家庭菜園
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ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

家庭菜園で出た野菜残渣や調理の際に出る野菜くずを堆肥化しています。生ごみも減り、家庭菜園用の肥料も出来て一石二鳥です。

昨今流行りのSDGsですね。

今回はそんなコンポスト(キエーロ)をゴミ袋を使って作成します。

材料

ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

  • 丈夫な袋・・・ゴミ袋でもOKですが、丈夫であればあるほど良いです。
  • ・・・野菜を栽培した後の使用済みの土でOKです。
  • 納豆・・・売ってる安いのでOKで、タレやカラシは入れません。

使い方

ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

ゴミ袋に使用済みの野菜培養土を入れ、そこに野菜残渣を入れます。

残渣を入れた所に、納豆を3粒ほど入れます。

ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

あとは土を被せて終了です。納豆に関しては最初に入れればOKで追加する必要はありません。

置く場所は、適度に日が当たり風通しがあればどこでもOKです。ベランダであれば、どこに置いても分解は進むと思います。

しばらくすると納豆菌によって白い菌糸が蔓延ってきます。

分解するまでの時間

夏であれば1週間ほどで完全に分解されます。日光によって地熱をある程度上げると分解速度が上がります。

真夏にガンガンに太陽光をあてた時は、最短で3日で野菜くずが無くなりました。

逆に真冬では分解までに1ヵ月くらいかかります。野菜くずの入れ過ぎに注意してください。

ゴミ袋以外での作り方

私はゴミ袋で作っていますが、ゴミ袋以外でもいろいろな材料で作る事が出来ます。

ダンボールや空いたプランターでも作れます。

ただ、ダンボールだとダンボール自体も分解されるので数ヶ月で穴が開いてしまいます。また、空いたプランターでも作れますが、野菜を栽培出来ないので私は作っていません。野菜作りたいので・・・。

分解中におこる愉快な事

ゴミ袋コンポストで野菜残渣や野菜くずを分解していると面白い事がおきます。

それは・・・

 

芽が出てくることがあるんです。以下出てきた野菜の芽をご紹介します。

ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

多分ジャガイモですね。ジャガイモの皮を入れた事があったんで、そこから芽吹いたと思われます。

凄いね。ジャガイモ。

このまま植えてればイモが出来るかもしれませんが、邪魔なので畑に植えました。根は出てたので、イモが出来るかもしれません。

ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

恐らくピーマンだと思われます。ピーマンの種はワタと共に大量に入れています。

ただ、ピーマンは完熟していないので発芽しないと思うんですが・・・。まあ、これも育ててみたいと思います。

ゴミ袋でコンポスト(キエーロコンポスト)を作る方法(残渣処理・生ごみ処理)

たぶんサツマイモだと思います。サツマイモ自体は入れていないんですが・・・。

ただ、サツマイモの芽出しをした後の土を入れています。根も大量に入っているとは思いますが、まさか発芽するとは・・・。

他にも、「ニンニク」や「トマト」は発芽したことがあります。