ピーマンの育て方|初心者でも簡単!プランターでもたっぷり収穫できる方法をご紹介
こんにちは!
独特の風味とシャキシャキ食感が美味しいピーマン。スーパーで買うと少し割高に感じますが、実は家庭菜園でもとっても育てやすく、一株で長く収穫が楽しめるおすすめ野菜なんです。
今回は、家庭菜園初心者でも失敗しないピーマンの育て方を、畑とプランターの両方で解説します!
🌱 ピーマンってどんな野菜?
- 科名:ナス科
- 原産地:中南米
- 連作障害:あり(3〜4年空ける)
- おすすめ品種:京みどり、こどもピーマン、ジャンボピーマン
ナス科なので、ナスやトマトと同じ場所に続けて植えるのはNGです。
ピーマンの栽培スケジュール
- 苗の植え付け:4月下旬〜5月中旬
- 収穫時期:6月〜10月
※種から育てる場合は3月中旬〜下旬に室内で育苗が必要です(初心者は苗からスタートがおすすめ)
スーパーで購入したピーマンから発芽した?
我が家では家庭から出た生ごみをコンポストで堆肥化しています。
コンポストの記事はこちらからどうぞ。

今回、そのコンポストからピーマンっぽい芽が出ていました。雑草っぽいですが、多分ピーマンなんで育ててみます。
4株発芽してたんで、ポットに移し替えて育苗します。ピーマンは植え替えに強いようで、数日たっても枯れる気配はありませんね。
大きくなってきたので、一株に植え直しました。他の株も他のポットでスクスク育っています。
現在5月で、気温も高いのですがペットボトルで簡易温室をつくってみました。日光があたると40度くらいまで上がりますが、苗の発育には良いみたいで、発育速度があがっています。
さすが夏野菜。
🌼 植え付け準備
畑の場合
- 植え付け1週間前に苦土石灰を混ぜてよく耕す
- 元肥(堆肥+肥料)を施し土を馴染ませておく
- 株間は40cm以上とる
※私は牛糞堆肥を6リットル、鶏糞を100g施肥しています。
プランターの場合
- 深さ30cm以上、容量15L以上のプランターを使用
- 市販の野菜用培養土でOK
- 1つのプランターに1株が基本
※ですが、そこまで広いベランダではないので混植しています。ニラとピーマンとミニトマトが一緒に植わっています。あと、奥のペットボトルにオクラが植わっています。
ピーマンの植え付け方法
- 暖かくなってから、よく根の張った元気な苗を選ぶ
- 苗はポットよりやや深めに植える(風で倒れにくくなる)
- 植えたらたっぷり水やり
- 支柱を立てて、茎を麻ひもなどで軽く固定
🌿 栽培中のお世話
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり。乾燥に弱いので注意。
支柱立て
草丈が伸びると倒れやすいので、支柱でしっかり支える。
追肥
2〜3週間ごとに液体肥料または化成肥料を施すと実付きが良くなる。
整枝・摘葉
混み合ってきたら下葉や不要なわき芽を取り、風通しを良くする。
🔪 ピーマンの収穫方法
開花から約2〜3週間後、実が大きくなりツヤが出たらハサミでカット!
収穫が遅れると株が疲れるので、早めにどんどん収穫しましょう。
早めの収穫を繰り返すことで、10月頃まで長期間収穫できます!
📌 ピーマン栽培のポイントまとめ
- ☑ 苗は5月中旬までに植えるのがベスト
- ☑ 風で倒れないように支柱を立てよう
- ☑ 乾燥・肥料切れに注意
- ☑ 収穫はこまめに!株の元気が長続きします
🍳 自家製ピーマンを味わおう!
家庭菜園で育てたピーマンは、みずみずしくて甘みも強く、苦手だった人でも美味しく食べられるかもしれません。
シンプルに焼くだけでも絶品!炒め物や肉詰めにもぴったり。
ぜひ、家庭菜園で育てたピーマンで、おうちごはんを楽しんでみてくださいね♪