ホウレンソウ(ほうれん草)の育て方|初心者におすすめ!家庭菜園で栄養満点の葉物野菜を育てよう!
こんにちは!
今回は、栄養豊富で和洋どんな料理にも使いやすい「ほうれん草」の育て方をご紹介します。
ほうれん草は寒さに強く、春・秋どちらのシーズンでも栽培しやすい葉物野菜です。
初心者でも育てやすいので、ぜひ家庭菜園にチャレンジしてみてくださいね。
ほうれん草の基本情報
- 科名:ヒユ科
- 原産地:中央アジア
- 連作障害:あり(同じ場所での連作は2〜3年あける)
- おすすめ品種:弁天丸、トロイカ、ミラージュ
ほうれん草の栽培スケジュール
- 種まき:3月上旬〜5月上旬、9月中旬〜10月中旬
- 間引き:本葉2〜3枚で間引き、最終的に15cm間隔にする
- 収穫時期:種まき後40〜60日(葉が20cmほどになったら収穫可能)
ほうれん草は冷涼な気候を好み、暑さに弱いので夏場は避けるのがポイントです。
土の水はけをよくして育てましょう。
ほうれん草の栽培方法
土づくり
種まきの2週間前に苦土石灰を撒き、よく耕して土をふかふかにします。堆肥や腐葉土も十分に混ぜ込み、肥沃な土にしてください。
種まき
条まきで浅く1cm程度の深さにまきます。間隔は狭めにして多めにまき、発芽後に間引いていきます。
間引き
本葉2〜3枚で間引きをし、最終的に15cm間隔になるようにします。密植しすぎると育ちが悪くなるため注意してください。
水やり
土の表面が乾かないようにこまめに水やりをします。湿り気があると育ちが良くなりますが、水はけの悪い土は根腐れの原因になるため注意が必要です。
追肥
生育中に2回ほど液体肥料を与えると葉が柔らかく育ちます。
収穫
葉が20cmほどに育ったら収穫します。根元を残して収穫すれば、再び葉が伸びてくるのでもう一度収穫する事も可能です。
ほうれん草のおすすめレシピ3選
ほうれん草のおひたし
材料:ほうれん草、しょうゆ、かつお節
- ほうれん草を茹でて水にさらし、水気を切る。
- 食べやすい長さに切り、器に盛る。
- しょうゆとかつお節をかけて完成。
ほうれん草とベーコンのソテー
材料:ほうれん草、ベーコン、にんにく、オリーブオイル、塩こしょう
- ベーコンとにんにくをオリーブオイルで炒める。
- ほうれん草を加えてさっと炒め、塩こしょうで味を調える。
- 熱々のうちにいただく。
ほうれん草のクリーム煮
材料:ほうれん草、生クリーム、バター、塩こしょう、コンソメ
- ほうれん草を茹でて水気を切る。
- フライパンにバターを溶かし、生クリームとコンソメを加えて煮る。
- ほうれん草を加えて塩こしょうで味を調え、さっと煮込んで完成。
まとめ|ほうれん草は手軽に育てられて料理の幅も広い!
ほうれん草は栄養価が高く、和洋どんな料理にも使える万能野菜です。
家庭菜園で育てれば新鮮でおいしいほうれん草をいつでも楽しめますよ。
春と秋のどちらでも育てられるので、ぜひ今年は挑戦してみてくださいね!