100均(ダイソー)の「かいわれ大根」を水耕栽培でコスト100円以下で育てる方法
最近インフレだなんだと物価が高騰しており、家計を圧迫しています。
しかも例年になく葉物が高くなってきており、なかなか厳しい状態であります。
まあ、グチグチ言っても仕方ないので、高いものはコストを抑えて自分で作ればいいわけで、今回は「かいわれ大根」を育てる方法をご紹介していきます。
サラダ用にちょっとあると重宝するんですよね「かいわれ大根」って。
かいわれ大根(水耕栽培)の育て方はとても簡単で、野菜を育てた事の無い初心者にもおすすめです。
準備するもの
かいわれ大根の種は、100均のダイソーで2個で100円で購入出来ます。これ一袋で数回分のかいわれ大根が作れます。また、かいわれ大根の種って意外ともちが良く、4年前に購入した種でも普通に発芽します。
種をまく容器は、トレーや空きパック、タッパー、皿、コップなど水が入れば何でもOKです。私は、冷凍パスタの空容器で栽培しています。意外としっかりしてるので、冷凍パスタの空容器はオススメです。タダだしね。
種を育てる培地は、ダイソーで5個100円で売ってるスポンジを使っています。キッチンペーパーやガーゼでも発芽して育つんですが、水をあげるたびに種が転がるんで育てにくいですね。
後は遮光用の段ボールかアルミホイルがあればベストですが、まあ最悪無くても発芽します。
栽培容器の作り方
まずはスポンジに付いているネットを外します。本体を切らないようにハサミでカットしてください。
そういえば、こういったタイプのスポンジ以外に「メラミンスポンジ」というものがありますが、これを培地に使っても発芽しないそうです。私は実験したことは無いので、本当かどうかは分かりませんが・・。
本体のスポンジにカッターナイフで切れ込みを入れます。ここは結構雑でも発芽には関係ないので、下に貫通だけしないように切れ込みを入れてください。
ここに種を挟んでいく感じになりますので、種が入るだけの深さがあれば大丈夫です。
最後にスポンジに水を含ませたら準備完了です。
栽培手順
種をまく
容器にキッチンペーパーやガーゼを敷き、底が浸る程度に水を入れます。
その上に、かいわれ大根の種を重ならないようにまきます。
遮光して発芽させる
発芽するまでは、容器をアルミホイルや段ボールなどで覆って遮光します。あと1日1回水を取り替えましょう。室温が20℃くらいあれば2~3日で発芽します。
発芽後に日光に当てる
2~3日で芽が出てきたら段ボールをとり、直射日光のあたらない明るい場所に置きます。緑化が進み、双葉が開きます。
水管理
スポンジが常に湿っている状態を保ち、毎日新しい水に交換します。腐敗を防ぐためにも、清潔に保つことが大事です。夏場だと結構なスピードで水が減っていくので、水切れに注意してください。
収穫
背丈が10cmくらいになったら収穫時期です。根元から清潔なハサミで切って収穫してください。
ポイント
- 栽培適温は、室温が20~25℃の時期です。この時期だと発芽してから収穫までが早いです。
- 室内で育てられるので通年楽しめます。真冬や真夏でも育ちます。
- 日当たりが悪い場合はLEDライト(白色系)を使うと旺盛に生育します。