耕作放棄地を耕して畑(家庭菜園)にしますB③(無農薬・有機栽培・不耕起栽培)
耕作放棄地(田んぼ)を使って家庭菜園をする話です。
前回は、耕作放棄地の雑草処理も終わり畝をひとつたてました。今回は畝を追加してみました。
前回の畝たての話はこちらから

畑まで遠いので月に1回行けて2回なので、基本放置で育つ野菜をメインに育てていこうと思います。
あとは、コストも掛ける気が無いので、無農薬・有機栽培でいこうと思います。肥料は主に雑草堆肥を使い、シーズン初期のみ牛糞・鶏糞を施肥しようかと思います。冬季には枯葉も多く集められそうなので、それも腐葉土として利用する予定です。
農業資材に関しても、出来るだけありもので賄う予定です。マルチは張らずに雑草マルチにし、不耕起栽培をおこないます。支柱などは生えてる木を切ればいけそうです。
畝を追加する
前回反対側に一畝作ってみました。ここは反対側と土質が違って、泥っぽいく、もともとの田んぼの土だと思われます。
となると反対側は、田んぼの上に砂を入れられているのかもしれませんね。
こちら側は、田んぼの土で水が溜まるからか葦の地下茎が凄いです。鍬で耕してますが、なかなか掘り進めません。二時間くらいかかってます。
畝側で地下茎を切断していますので、来年の春以降畝から生えてこないと思います。
前回の畝を綺麗にする
こちらが前回耕した畝ですが、砂利が結構入っています。これをフルイにかけて綺麗にしていきます。
フルイはある程度の大きさがあると作業が楽です。ただ、多き過ぎると重くなるのでほどほどの物を使ってください。
細目までフルえば完璧ですが、流石にめんどくさいので荒目の一回のみフルイました。
まあ、荒目一回でも砂利の大半は除去できたのでこれで良しとします。
まだ2月ですので、春以降に野菜を植え付けていきます。
ダンボールで除草・防草する
今回実験的に「ダンボール」で除草・防草してみます。ネット上では成功例もあるのでいけると思うんですが、ここのメインの雑草は頑強な「葦」なので負けてしまうかも・・・。
どちらにせよ、ダンボールは一年ほどで自然に還ってしまうみたいなので多少でも効果があればOKです。タダだしね。
0円で行う除草・防草の方法
こちらの土地は雑草がヤバいのと土地が広いので、除草・防草を積極的におこなっていこうと思います。
ただ、前面に防草シートを張るとか、除草剤を散布するとかコストをかける気は全くありません。
その為、0円か限りなく低コストで防草出来ればと思います。
という事で、今回は実験的に5種類の防草処置を施してみました。
A・・・不法投棄された布団(誰ですか?他人の土地で寝る気だった人は)
B・・・刈った葦を積み上げて足で潰して圧縮したもの(雑草)
C・・・ダンボール(ゴミ)
D・・・安い防草シート(10m1000円だったかな)
E・・・置いてあったトタン(これは壁に使った残りかな)
どれが効果あるか楽しみです。まあ、普通の雑草であればどれでも効果ありそうですが、今回の敵は頑丈で固い葦なんで心配です。布団とかザクザクに突き破られてるかもしれません・・・。
ということで、次回「春になったので見にいってきた」乞うご期待。
まあ、こういう安い防草シートを全面に張るのが一番コスパ良い気はしますけどね。