耕作放棄地を耕して畑(家庭菜園)にします②(無農薬・有機栽培・不耕起栽培)
前回の続きです。冬の間に雑草の除去と耕運機で整地してあります。
前回の記事はこちらから
畝をつくります
前回、耕運機で一通り耕したので土はフカフカです。
ここに野菜を植える為の畝を作っていきます。
写真右奥から90㎝幅の畝をたてていきます。
今回はA・B・C・Dの4つの畝をたてました。一応作付のプランも考えてあり
A・・・里芋
B・・・小松菜
C・・・枝豆
D・・・ジャガイモ
こんな感じでいこうと思います。今回2月頭に畝つくりに行ったので、このまま「D畝」に「ジャガイモ」は植え付けておきます。
ジャガイモは、スーパーで芽が出てる奴を格安で購入し植え付けました。
種イモは半分にカットし、切り口を上にして10㎝ほどの深さに埋めています。通常の植え付けは切り口を下にしますが、上にすることで芽にストレスがかかり、強い芽が出るそうです。
また、小イモが種イモの下に付くようになるので、土寄せをする回数が減るそうです。
「B畝」の「小松菜」も、スーパーで購入し再生したものを植えてみました。こちらは2月なので育たず萎れていくかもしれませんが、まあ実験だと思って経過を観察していきたいとおもいます。
4つ畝をたてましたがまだまだスペース空いてますね。狭い畑だと思っていましたが意外と広く使えそうで、これだけスペースがあれば家庭菜園するには十分です。
10畝くらい作れそうな気がしますね。
畝間にも野菜を植えます
ここの畑は三角の土地なので、四角い畝をつくると余る土地が出てきます。この端の部分が勿体ないので、ここにも野菜を植えてみようと思います。
今回は取りあえず「ニラ」を植えてみます。ここに根付けば株分けで増やしていこうとおもいます。
雑草・残渣置き場
畑を綺麗にする際に出た雑草や剪定した木などは、取りあえずここに積んで置きます。
雑草や残渣は堆肥化させて肥料として使いたいので、ゆくゆくこの辺りに残渣用の堆肥枠を作ろうと思います。
剪定した木屑は、支柱として使う分以外は燃やそうかな・・
これからのこと
畑まで遠いので月に1回行けて2回なので、基本放置で育つ野菜をメインに育てていこうと思います。
あとは、コストも掛ける気が無いので、無農薬・有機栽培でいこうと思います。肥料は主に雑草堆肥を使い、シーズン初期のみ牛糞・鶏糞を施肥しようかと思います。冬季には枯葉も多く集められそうなので、それも腐葉土として利用する予定です。
農業資材に関しても、出来るだけありもので賄う予定です。マルチは張らずに雑草マルチにし、不耕起栽培をおこないます。支柱などは生えてる木を切ればいけそうです。