耕作放棄地を耕して畑(家庭菜園)にします③(無農薬・有機栽培・不耕起栽培)
ひょんなことから耕作放棄地を手に入れました。土地もそこまで広く無く家庭菜園をするのにちょうど良いので、開拓して畑として利用する事にしました。
畑まで遠いので月に1回行けて2回なので、基本放置で育つ野菜をメインに育てていこうと思います。
あとは、コストも掛ける気が無いので、無農薬・有機栽培でいこうと思います。肥料は主に雑草堆肥を使い、シーズン初期のみ牛糞・鶏糞を施肥しようかと思います。冬季には枯葉も多く集められそうなので、それも腐葉土として利用する予定です。
農業資材に関しても、出来るだけありもので賄う予定です。マルチは張らずに雑草マルチにし、不耕起栽培をおこないます。支柱などは生えてる木を切ればいけそうです。
前回の記事はこちらから


5月になりました
前回2月に行った時に畑の畝たてを行いました。畝の数は4つで「小松菜」と「ジャガイモ」を植えてあります。
3月と4月も行く予定でしたがちょっと忙しく5月になってしまいました。
さて、畑はどうなっているかな・・・
うん、結構モサモサしてるね。雑草が畑一面を覆っています。
よく見ると、写真奥の畝たてしたエリアには雑草とは違う草が生えていますね。
前回植えた野菜の状況は・・・
小松菜を植えたエリアは「菜の花」が咲いています。雑草に負けずモリモリと育っています。
小松菜って結構大きくなるんですね。葉っぱもスーパーで見るものの二倍くらいあります。
小松菜も苗で植えれば、春の雑草に負けずに育ってくれるみたいですね。
ジャガイモも芽が出てますね。
スーパーで安売りされていたジャガイモを種イモにしたので、芽が出るかは正直半信半疑でしたけど、しっかりと芽が出ましたね。
パッと見植えたイモは全部芽吹いていますね。
ジャガイモは植えたら放置でOKみたいです。
今回は大きなイモを採りたいので「芽かき」をします。元気な芽を2本残し他は根元から抜きます。
抜く芽によっては小さなイモが出来てるものもありました。収穫は6月頭を予定していますので収穫が楽しみですね。
雑草を処理します
植えてある野菜は元気に育っているみたいですので、注意しながら雑草を処理していきます。
この畑のコンセプトは「無農薬栽培・有機栽培・不耕起栽培・低コスト栽培」なので、抜いた雑草は雑草マルチ兼堆肥として畝に並べておきます。
このまま堆肥化していく予定ですが、それは今後観察していこうと思います。
雑草を処理した後で、畝を3つ新規に作成しました。これで畝は全部で7つになります。
ジャガイモ周りの雑草も綺麗に処理しました。ジャガイモは本当に丈夫な野菜なんですね。
サツマイモを植える
ここの2畝にサツマイモを植えていきます。
ここに植えるサツマイモは、スーパーで売っているイモから苗を作ったものになります。
詳細はこちらの記事をみてください。

基本的には放置で芽が出てくるので、興味ある方はスーパーでサツマイモを買って試してみてください。
苗は30㎝間隔で水平植えで植えています。水に浸けたり、ポットで育苗したりで根をしっかりと出したものを植えてください。
枝豆を植える
小松菜の横の畝に「枝豆」を植えていきます。これもポット苗で育苗したもので、ブランド名は「湯上り娘」になります。
「湯上り娘」は茶豆のような風味があり、味は絶品です。早生種で85日ほどで収穫できます。
梅雨後のカメムシ被害を無くす為に、4月頭から育苗したものを畑に植えていきます。
ニラの確認
畑の端に植えた「ニラ」も確認したところしっかりと育っていました。ただ、若干雑草に負けてる感じで大きく育ってはいないですね。
まだ小さかったので、間違えて雑草ごと処理しそうになって焦りました・・・
最後の畝
最後の畝には今の所なにも植えていません。今後、夏野菜を植える予定です。
赤丸の所にもジャガイモを埋めていました。ここは一切耕していないところですが、しっかりと芽が出ています。
やはりジャガイモは相当強い野菜みたいで、放置栽培には最適かもしれませんね。