キャベツの育て方|初心者でも簡単!初心者でも丸く巻いた立派な玉が作れる!植え時やコツを徹底解説
こんにちは!
今回は、家庭菜園でも大人気の「キャベツ」の育て方と、おすすめレシピをご紹介します。
キャベツは春・秋の2回栽培が可能で、うまく育てればしっかり玉が巻いて感動の収穫ができます。虫対策をきちんとすれば、初心者にもおすすめの野菜です!
キャベツの基本情報
- 科名:アブラナ科
- 生育適温:15〜20℃
- 栽培難易度:★★☆(中級)
- 主な栽培時期:春まき・秋まき
- 収穫までの期間:90〜130日
栽培スケジュール
- 春まき:2月下旬〜4月上旬に種まき → 5月〜7月に収穫
- 秋まき:7月中旬〜8月中旬に種まき → 10月〜12月に収穫
キャベツの育て方(畑・プランター共通)
土づくり
日当たりと風通しのよい場所を選びましょう。
植え付けの2週間前に苦土石灰をまいてpH6.5〜7.0に調整します。1㎡あたり堆肥2kg、化成肥料100gを混ぜ込み、よく耕します。
苗の準備
直まきも可能ですが、ポットで苗を育てた方が管理しやすく、成功率も高いです。種まき後10日ほどで本葉が2〜3枚出たら間引き、本葉4〜5枚で定植します。
植え付け
株間は40〜50cmを確保します。
根鉢がしっかり張っている健康な苗を選び、植えた後はたっぷり水を与えます。
水やり
定植後1週間は土が乾かないように水やりをしっかり行います。その後は自然降雨でOKですが、乾燥が続く場合は朝に水やりしましょう。
追肥と土寄せ
植え付けから2〜3週間後、本葉が7〜8枚になった頃に1回目の追肥を行います(化成肥料30g/株)。その後は2〜3週間おきに追肥と株元に土寄せを行い、根の張りをよくします。
病害虫対策
- アオムシ、コナガ、ヨトウムシ:葉裏をこまめに確認し、発見次第駆除。防虫ネットをかけるのが効果的です。
- べと病、黒腐病:水はけをよくし、密植を避けることで予防は可能です。
玉が巻く時期
外葉がしっかり育ち、中央に向かって巻き始めると玉になります。巻き始めたら水と肥料を切らさないように注意しましょう。
収穫
玉がしっかり巻いて硬くなり、手で押してもへこまないくらいになったら収穫どきです。根元から包丁で切り取りましょう。
プランター栽培のポイント
- 深さ30cm以上の大型プランターを使用
- 1株につき1鉢または広めのプランターに2株まで
- 培養土は野菜用でOK。肥料切れに注意して追肥をこまめに与える
育て方のポイントまとめ
- 風通しと日当たりを確保する
- 虫対策には早めの防虫ネット
- 追肥と土寄せでしっかり巻かせる
キャベツのおすすめレシピ3選
キャベツの千切りサラダ
材料:キャベツ、塩、マヨネーズ、レモン汁
- キャベツはできるだけ細く千切りにし、塩をふって10分ほど置く。
- 水気をしぼって、マヨネーズとレモン汁であえる。
- 好みで胡椒やツナを加えても美味しい!
回鍋肉(ホイコーロー)
材料:キャベツ、豚バラ肉、ピーマン、味噌、醤油、みりん
- キャベツとピーマンをざく切り、豚バラは一口大に切る。
- 豚肉を炒め、火が通ったらキャベツ・ピーマンを加える。
- 調味料(味噌・醤油・みりん)で炒め合わせて完成。
お好み焼き
材料:キャベツ、豚バラ、お好み焼き粉、卵
- キャベツの葉を千切りにする
- お好み焼き粉に卵を入れて混ぜ、そこにキャベツも加えて混ぜる。
- フライパンで豚バラを焼き、その上にお好み焼き粉を入れて成型する。
- 両面焼いたら完成。
キャベツの再生栽培(リボベジ)もおすすめ!
キャベツの芯を少し残して水につけておくと、再び芽が出てきます。観賞用やサラダ用の若葉として楽しむのもおすすめです♪
まとめ|キャベツはコツを押さえればしっかり育つ!
キャベツは、手間は少しかかりますが、丁寧に管理すれば立派な玉を収穫できる達成感ある野菜です。
防虫ネットや追肥のタイミングをしっかり守れば、家庭菜園でも大成功間違いなし!収穫したキャベツはサラダに炒め物にと大活躍。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!