キュウリの育て方|初心者でも簡単!夏野菜と言えば「キュウリ」畑でもプランターでも豊作を目指そう!【家庭菜園】
シャキッと爽やか!夏の食卓に欠かせない「キュウリ」。
今回は、初心者でも簡単に育てられるキュウリの栽培方法と、収穫後にすぐ使える簡単レシピをご紹介します。
キュウリの基本情報
- 科名:ウリ科
- 原産地:インド北部
- 連作障害:あり(2〜3年空ける)
- おすすめ品種:夏すずみ、フリーダム、北進
栽培スケジュール
- 種まき:3月下旬〜4月中旬(育苗)
- 苗の植え付け:4月中旬〜5月上旬
- 収穫時期:6月中旬〜8月下旬
畑で育てるキュウリの方法
土づくり
植え付け2週間前に苦土石灰をまき、1週間前に堆肥と元肥を混ぜ込みます。畝は高めに作るのがポイントです。
苗の植え付け
株間40〜50cmで植え、支柱やネットを設置してツルを這わせる準備をします。
水やりと追肥
乾燥に弱いので、特に果実がついたら毎日水やりをおこないましょう。追肥は2週間に1回、化成肥料や液肥を与えます。
整枝・摘芯
親づるは摘芯せず、子づる・孫づるを適度に剪定して風通しを良く保ちます。
収穫
実が20cmほどになったら収穫のタイミングです。収穫が遅れると株の負担が大きくなるので、早め早めに収穫しましょう。
プランターで育てるキュウリ
プランターと土
60cm以上の深型プランターに、野菜用培養土を使用します。1つのプランターに1〜2株が目安です。
支柱とネット
支柱+ネットで垂直に仕立てます。ベランダなら誘引ひもをうまく活用しましょう。
水と肥料管理
水切れには特に注意し、真夏の猛暑日は朝・夕2回の水やりをしてください。液肥を10日に1回ほど与えると長く収穫できます。
キュウリのおすすめレシピ4選
キュウリのぬか漬け
材料:キュウリ1本、糠床
- 1本のキュウリを半分に切る。
- 糠床に半日から一日漬ける。
- 糠を綺麗に落として一口サイズに切り分ける。
ご飯のお供に最適!簡単に出来て栄養素もアップします。
キュウリの浅漬け
材料:キュウリ2本、塩小さじ1、昆布、唐辛子少々
- キュウリを斜め薄切りにして塩をふる。
- 昆布と唐辛子を加えて袋に入れ、冷蔵庫で1時間ほど漬ける。
- 水気を切って盛り付けるだけ!
さっぱり副菜の定番!お弁当にもぴったりです。
キュウリとツナのごまマヨ和え
材料:キュウリ1本、ツナ缶1個、マヨネーズ・すりごま(各大さじ1)
- キュウリは輪切りにして塩もみ→水気を絞る。
- ツナ、マヨ、ごまを加えてよく和える。
お子さまにも大人気なご飯にも合う一品です。
冷やしキュウリの味噌ダレ添え
材料:キュウリ2本、味噌・みりん・砂糖 各大さじ1
- キュウリは棒状に切って冷蔵庫で冷やす。
- 味噌・みりん・砂糖を混ぜて味噌ダレを作る。
- 冷えたキュウリにディップして食べる。
おつまみにも最高な一品で、食欲がない日にもぴったりです。
まとめ|キュウリは早めの収穫がカギ!
キュウリは成長が早く、毎日の変化が楽しい野菜です。手間は少なめなのに収穫量が多く、初心者の家庭菜園にもオススメです!
この夏は、自家製のキュウリで食卓を彩ってみてくださいね。