ミズナの育て方|初心者でも簡単!サラダや鍋に大活躍のシャキシャキ葉野菜を育てよう

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ミズナの育て方|初心者でも簡単!サラダや鍋に大活躍のシャキシャキ葉野菜を育てよう

こんにちは!今回は、家庭菜園で人気の葉物野菜「ミズナ」の育て方をご紹介します。

ミズナは寒さに強く、秋から春にかけて育てやすい野菜で、サラダやおひたし、鍋料理などに幅広く使えるのが魅力です。

種から育てるのも簡単で、初心者にもおすすめです。

ミズナの基本情報

  • 分類:アブラナ科
  • 栽培難易度:★★☆(中級)
  • 栽培時期:春まき(3月〜5月)/秋まき(9月〜11月)
  • 収穫時期:種まきから約30〜40日後
  • 発芽適温:15〜25℃
  • 生育適温:15〜20℃

おすすめ品種

  • 京みずな:細くてシャキッとした食感が特徴で、鍋物にもサラダにも合います。
  • サラダみずな:アクが少なく、生食向きの品種でやわらかくクセがない。
  • 紅法師:茎が赤紫色になる彩り豊かな品種で見た目もおしゃれです。

ミズナの育て方(畑・プランター共通)

栽培に適した場所と土づくり

ミズナは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも十分育ちます。

土は水はけがよく、有機質に富んだふかふかの土が理想です。

種まきの2週間前に苦土石灰を混ぜて酸度調整し、1週間前に堆肥と元肥を入れてよく耕しておきましょう。

種まきの方法

条まきまたはばらまきでOKです。深さ1cmほどの溝を作り、種をすじ状にまいて軽く土をかぶせます。

発芽までは土が乾かないように水やりをしっかり行いましょう。

発芽後は本葉が2〜3枚になった頃に混み合っている部分を間引き、最終的に株間を10cmほどにします。

水やりと追肥

乾燥に弱いため、土の表面が乾いてきたらこまめに水やりをします。

元肥だけでも十分育ちますが、葉色が薄いと感じたら、間引き後に液体肥料を与えると生育がよくなります。

害虫対策

アブラナ科なのでアオムシやコナガなどが発生しやすいです。

発芽直後から防虫ネットをかけて予防するのが効果的です。見つけたら早めに手で取り除きましょう。

収穫のタイミング

草丈20〜30cmになったら収穫できます。

根元からハサミで切り取ると、また新しい葉が伸びてくる「切り戻し栽培」も可能です。一度に全て収穫せず、食べたい分だけ収穫できるのもミズナの魅力です。

家庭菜園でのコツ

ミズナはプランターでも育てやすく、ベランダ栽培にも適しています。病害虫が少なく、短期間で収穫できるため、初心者の方でも成功しやすい野菜です。連作障害が出やすいので、同じ場所での連作は2〜3年空けましょう。

ミズナを使ったおすすめレシピ

ミズナと油揚げのおひたし

材料:ミズナ1束、油揚げ1枚、だし汁100ml、醤油・みりん 各大さじ1

作り方:ミズナはさっと茹でて水にとり、3cmに切る。油揚げは湯通しして短冊切り。だし汁に調味料を加えて煮立て、油揚げを煮たらミズナを加え、ひと煮立ちで完成。

ミズナとベーコンの炒めもの

材料:ミズナ1束、ベーコン2枚、にんにく1片、塩・こしょう

作り方:フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくとベーコンを炒める。ミズナを加えてさっと炒め、塩・こしょうで味を調える。

ミズナと豆腐のサラダ

材料:ミズナ1束、絹ごし豆腐1丁、ポン酢・ごま油

作り方:ミズナは食べやすく切り、豆腐は水切りしてくずす。器に盛り、ポン酢とごま油をかけていただく。

まとめ

ミズナは発芽率が高く、種まきから約1ヶ月で収穫できる育てやすい葉物野菜です。

寒さにも比較的強く、春と秋に何度も栽培できるのも魅力的です。畑でもプランターでも育てられるので、家庭菜園初心者にもおすすめです。

シャキシャキした食感を楽しみながら、ぜひご家庭で育ててみてください。