レタスの育て方|初心者でも簡単!シャキシャキ食感の新鮮レタスを家庭菜園で育てよう
こんにちは!
今回は、サラダの定番野菜「レタス」の育て方をご紹介します。家庭菜園で育てれば、朝採りの新鮮なレタスを食卓に並べることができます!暑さにやや弱い性質を理解すれば、初心者でも十分成功できる野菜です。
レタスの基本情報
- 科名:キク科
- 生育適温:15〜20℃(高温では発芽しにくく、とう立ちしやすい)
- 栽培難易度:★☆☆(初心者向け)
- 主な栽培時期:春まき:3月〜4月、秋まき:9月〜10月
- 収穫までの期間:約50〜60日
栽培スケジュール
- 春まき:3月〜4月に種まき→5月〜6月に収穫
- 秋まき:9月〜10月に種まき→11月に収穫
※高温期の栽培はとう立ちしやすくなるため、冷涼な気候が向いています。
おすすめ品種
シスコ(結球レタス)
🔸結球性がよく、家庭菜園に適したサラダ用レタス
- 特徴:締まりの良い球形で、歯ざわりも◎
- 用途:サラダ、サンドイッチ、付け合わせ
レッドファイヤー(リーフレタス)
🔸赤みが美しく、彩り豊かなサラダに
- 特徴:非結球型で育てやすく、家庭菜園向き
- 収穫期間:間引きながら長く収穫可能
ロメインレタス(立ち性レタス)
🔸シーザーサラダでおなじみの立ちレタス
- 特徴:シャキシャキ感が強く、熱にも比較的強い
レタスの育て方(畑・プランター共通)
土づくり
種まきまたは植え付けの2週間前までに、1㎡あたり苦土石灰100gをまいてよく耕します。さらに堆肥2kg・化成肥料100gを加えて耕し、平畝またはやや高めの畝を作っておきましょう。
種まきまたは苗の植え付け
- 直まき:株間25~30cmで1か所に2~3粒ずつ点まき
- 苗植え:本葉4〜5枚の苗を株間30cmで植え付け
間引きと管理
- 発芽後、本葉2〜3枚で1回目の間引き(2本)
- 本葉5〜6枚で2回目の間引きをして、最終的に1本にする
追肥と水やり
- 植え付け10日後から、2〜3週間ごとに化成肥料20gを株元に追肥
- 乾燥に弱いので、晴天が続いたら朝か夕方にたっぷり水やり
病害虫対策
- アブラムシ:葉の裏に付きやすいため、防虫ネットでの予防が効果的
- ナメクジ:夜間に葉を食害するため、ビールトラップなどで駆除
収穫
結球レタスは球が固く締まってきたら、リーフレタスは草丈20cmほどで、外葉から順次収穫します。とう立ちする前に収穫を!
プランター栽培のポイント
- 深さ20cm以上のプランターを使用(60cm幅で2~3株)
- 日当たりのよい場所で管理。半日陰でも育ちますが成長がやや遅め
- リーフレタスはプランターに最適。少しずつ長期間楽しめます
栽培のポイントまとめ
- 気温が高すぎると発芽しにくくなるので、適期まきが重要
- 乾燥させないようこまめな水やりを
- リーフレタスは初心者でも育てやすくておすすめ!
おすすめレシピ3選|シャキシャキ食感を楽しもう!
シンプルグリーンサラダ
材料:レタス適量、トマト、きゅうり、オリーブオイル、塩、酢
作り方:
- 野菜をよく洗ってちぎる
- 塩・酢・オリーブオイルで和えて完成
レタスチャーハン
材料:レタス1/4個、ご飯、卵、ねぎ、しょうゆ
作り方:
- 炒めた卵とご飯に調味料を加え、仕上げにレタスをさっと炒める
- シャキッとした食感が残る程度で火を止める
レタスの中華スープ
材料:レタス1/6個、鶏ガラスープ、卵、塩こしょう
作り方:
- スープを沸騰させ、レタスをちぎって投入
- 溶き卵を流し入れ、味を整えて完成
まとめ|気軽に育てられる万能野菜!
レタスは品種も多く、育てやすさと食べやすさを兼ね備えた万能野菜です。特にリーフレタスは家庭菜園でも大人気!毎朝のサラダに、自家製レタスを使ってみてはいかがでしょうか?
ぜひこの機会に、シャキシャキのレタス栽培にチャレンジしてみてくださいね!