サツマイモの育て方｜初心者でも育てやすい！甘くてホクホク、秋の収穫が楽しみな人気野菜

さつまいもは病害虫に強く、やせた土地でもよく育つ丈夫な野菜です。

家庭菜園初心者にも育てやすく、秋の収穫が楽しみになります。

この記事では、畑とプランターでの育て方、そして収穫後に楽しめる簡単レシピもご紹介します。

※一般的には販売されている苗を植えて栽培しますが、スーパーで売っているさつまいもから苗を作ることも可能です。苗の作り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

さつまいもは痩せた土地でも育つため、堆肥や肥料は控えめにします。元肥に化成肥料を少し施す程度（50g/㎡）でOKです。前作で野菜を育てていた畝であれば無施肥で栽培可能です。

畝は高さ20〜30cmの「高畝（たかうね）」にして、水はけを良くします。

ホームセンターで購入したさし苗（20〜30cm）を使用します。

斜め45度に差し込む「斜め植え」または、半分埋める「船底植え」がおすすめです。

株間は30cm、条間は60cmを目安にします。

水やり：路地栽培の場合は基本的に不要です。乾燥に強く、水やりしすぎると品質が落ちます。

つる返し：ツルが土に根を下ろすと芋が小さくなるため、ツルが伸びたら定期的に裏返して土から離します。伸びたツルから根が出た場合は、その部分を土にしっかりと埋めるか、先端を切って苗として植えるとイモになり、収穫量が増えます。

追肥：原則不要で、与えすぎるとツルボケ（葉だけ茂って芋が太らない）になります。

葉が黄色くなり始めたら収穫適期で、晴れた日にスコップや手で土を崩しながら優しく掘り出します。本格的に掘り起こす前に試し掘りをしてイモの出来具合を確認してください。

収穫後は2週間ほど風通しのよい日陰で乾燥させ「貯蔵熟成」させると甘みが増します。

※しっかりと乾燥させないと直ぐにカビが生えてきます。私も雨の日に2日ほど室内に入れていた所、カビが生えてしまいました。

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アップルウェアー

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アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

深さ30cm以上、容量20L以上の大型プランターを使用します。

1プランターに1～2株が目安で、市販の野菜用培養土でOKですが、水はけが良い土を使います。

植え付け：畑と同様に斜め植えが理想ですが、栽培面積が狭いので垂直植えでもOKです。
水やり：乾燥気味に管理し、過湿は避けるます。
つる返し：必要に応じて行い、ツルが土に根を張らないよう注意します。プランターだと面積が限られますので、つるがプランター外に伸びる事があります。適宜カットしてください。