紫蘇(しそ・大葉)の育て方|初心者におすすめ!香り豊かで料理の名脇役!初心者でも簡単に育てられる万能ハーブ!
こんにちは!
今回は、薬味や和え物、天ぷらにも活躍する香り高いハーブ「紫蘇(しそ)」の育て方をご紹介します。
紫蘇は丈夫で発芽後の管理がしやすく、家庭菜園やプランターでもぐんぐん育ちます。収穫期間も長く、次々と葉が出てくるため、料理好きの方に特におすすめです♪
紫蘇の基本情報
- 科名:シソ科
- 原産地:中国南部
- 連作障害:少ないが、同じ場所での栽培は1年おきが理想
- 主な品種:青じそ(大葉)、赤じそ
紫蘇の栽培スケジュール
- 種まき:4月〜6月
- 収穫時期:6月〜10月(葉が15cm前後になったら)
紫蘇は日当たりと水はけのよい場所を好みます。発芽には少し時間がかかりますが、一度発芽すれば成長は旺盛です。
こぼれ種で勝手に発芽するので、一度植えてしまえば来年以降も収穫する事が可能です。
畑で育てる紫蘇の栽培方法
土づくり
種まき2週間前に苦土石灰をまいてよく耕し、1週間前に完熟堆肥と化成肥料を施します。水はけが悪い場所は畝を高くするとよいです。
種まき
紫蘇の種は硬く、発芽率が低いため、まく前に一晩水に浸けておくのがポイントです。
条間20cm程度でスジまきし、覆土はごく薄くします。乾燥に弱いので、発芽までは新聞紙や不織布で覆い、毎日水やりをしてください。
間引きと追肥
本葉2〜3枚で1回目、本葉5〜6枚で2回目の間引きを行い、最終的に株間10〜15cmにします。成長が遅れている場合は液肥を与えましょう。
収穫
葉が15cm程度になったら、ハサミで一枚ずつ収穫します。頂点の芽を摘むと脇芽が出て、葉が増えますよ。
プランターで育てる紫蘇の栽培方法
プランターと土の準備
深さ15cm以上のプランターを使用し、土は市販のハーブ用・野菜用培養土を使うと手軽です。
種まきと管理
プランターでは株間を10cmほど空けて点まきにします。発芽まではしっかり湿らせた状態をキープします。不織布で覆ってもOKです。
追肥と収穫
2週間に1回程度の液体肥料を与えます。収穫は葉が大きくなったものからこまめに摘み取りましょう。
栽培のコツ&注意点
- こまめな収穫:収穫することで脇芽が伸び、長く楽しめます。
- 乾燥対策:特に発芽期は乾かさないように注意!
- 花芽の摘み取り:花が咲くと葉が硬くなるので、花芽は早めに摘みましょう。
紫蘇のおすすめレシピ3選
紫蘇の天ぷら
材料:青じそ、天ぷら粉、冷水、揚げ油
- 青じそを洗って水気をふき取る。
- 衣をつけてカラッと揚げる。
- 塩を振るだけで、おつまみにぴったり!
紫蘇の醤油漬け
材料:青じそ、しょうゆ、みりん、にんにく
- 青じそを洗って水気を取る。
- しょうゆとみりんを煮立たせ、スライスしたにんにくと一緒に漬け込む。
- ごはんにのせて食べると絶品!
紫蘇ジュース(赤じそ)
材料:赤じそ、クエン酸、砂糖、水
- 赤じそを茹でて煮汁をこす。
- クエン酸と砂糖を加えて冷やす。
- 夏にぴったりの爽やかドリンクに!
まとめ|紫蘇は手間いらずでたくさん収穫できる!
紫蘇は発芽までの管理さえ気をつければ、育て方はとっても簡単です!料理の風味付けにも重宝し、葉も花も楽しめるお得な野菜です。
プランターでも十分育てられるので、ベランダ菜園にもおすすめです。ぜひこの香り豊かな万能ハーブを育てて、食卓に彩りを加えてみませんか?