海釣りの餌って高いですよね。
イソメ系で1パック500円。1日釣りしようと思うと2~3パック必要です。合計で1500円ですよ。
お金が無い万年貧乏釣り師には、とてもとても毎回出せる金額ではないです。
岩イソメとかマムシも一度使ってみたいですが、夢のまた夢です。
そんな貧乏で、毎回釣り餌にお金をかけられない方向けに、コスパ抜群の釣り餌の作り方をご紹介します。
毎年この時期に仕込んで、年明け1月のシーズンオフくらいまで使います。無くなれば継ぎ足し、継ぎ足しで作成していきます(まあ、餌持ちも抜群なので一度作ればワンシーズン持ちますけどね)
前置きが長くなりましたね、さっそく作り方を紹介していきましょう。
コスパ最強!自作釣り餌の作り方(イカ短冊Ver)
イカを短冊形に捌きます
今回のイカは一杯198円で購入しました。ちょっと高いですね。
いつもは、特売の98円のイカを使用しています。値段によって効果の差は無いですし、生でも冷凍でも差はありません。冷凍の一番安いイカで問題ないです。
冷凍のロールイカとか安いのでおすすめです(短冊に切るので姿形は関係ありません)
今回購入したイカは、生イカです。生イカの理由は、冷凍のロールイカが売り切れていたからです。
生イカの場合、内臓と目玉は使用しないので破棄します。エンぺラ・同体・ゲソの部分を、縦1cm横5cmの短冊形に切り分けます。
ゲソは一本一本分けます。長い触腕があれば、半分の長さに切ります。
1cmに切り分けたイカの短冊をタッパーに入れます
あくまで入れ物ですので、100均のタッパーで大丈夫です。
釣り場で残った餌は、次回の釣行に使いまわします。あくまで入れ物ですので、スーパーのビニール袋とかでも問題ないのですが、ビニール袋だと破れる恐れがあるので安いタッパーを購入して下さい。
釣果倍増の秘密兵器『つけ込みにこれだ!!』を入れる
釣果倍増と書いておいてなんですが、今回貰いもので余っていた為入れました。
通常は特に必要ありません。「つけ込みにこれだ!!」をイカの漬け込みで使うのは初めてです。
明らかに釣果に差が出るようでしたら、次回から使うかもしれません。
※黄色い液体ですが、イカが黄色く染まる事はありません。
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そして使う時まで冷凍庫で保存します
※今回作成したイカ短は、「冷凍→釣場で解凍→余った物を再冷凍」の流れになります。
冷凍、解凍の途中で異臭が発生する場合があります。
その場合は、一度イカ短を水で洗って再度冷凍して下さい。匂いが和らぎます。
まあ、匂いが強烈な方が魚の食いつきはいいんですが・・・。耐えられる方は限界まで耐えてもらってもいいかと思います。
コスパ最強!自作釣り餌(イカ短)で狙える対生魚
狙う対象魚というか、今まで釣れた魚は、チヌ・アナゴ・イシモチ・カサゴ・ウツボ・巨大エイになります。
この中では、アナゴの食いつきはすごいです。イソメ以上に釣れます。
夜釣りでのみ使用しています。なぜか日中は釣れませんので、イソメなどの他の餌を使用して下さい。
また、イカ餌のメリットですが、外道が異常に少ないです。
まあ、外道で結構エイも釣れて困りますけど・・・またそれがでかい奴が来るんです。ただ、小さい餌取りの類はまず釣れません。来たらそこそこでかいです。
コスパ最強!自作釣り餌(イカ短)の注意点
①作成量は少なめに!!
餌持ちがすごくいいので、一杯分あればワンシーズンは余裕で持ちます。
②外道はメーター級のエイ!!
置竿にする場合は、ドラグはフリーにしておかないと竿ごと持ってかれます。
③昼は釣れない。
あくまでショアからの釣りの話ですが、昼は釣れません。釣れる時間帯は、夕マヅメ~深夜~朝マヅメまでです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
イカ短のイカが98円で手に入れば、エサ代は98円です。それで、一年持ちますのでコスパはハンパ無いかと思います。
簡単ですので、是非作ってみてください。