ソロキャンプで使える鉄板を貰ったので早速シーズニングしてみました
スキレットが好きです。食材が確実に美味しくなるので好きです。
これの20㎝サイズを使っています。特に、ハンバーグを焼くのが好きですね~
そんな自称鉄板好きな私ですが、この度ただの鉄板を頂きました。
そうこんな奴です。
最近ソロキャンプが流行ってますが、そこでよく使われていたので気にはなっていましたが、鉄板に4000円も払えないので購入出来ずでした。
鉄板(ヨコザワテッパンっぽい鉄板)を貰った
今回「ミワレーザー」さんと言う、金属のレーザー加工をしている会社さんから鉄板を頂きました。
社長さんがキャンプ好きらしく試作したとの事です。まだ試作段階とのことですので、大々的に販売とかはしないそうです。
興味のある方は、お問い合わせフォームから問い合わせてみてください。本家「ヨコザワテッパン」よりは安く販売してくれるかもしれません。
大きさは、縦:20.9㎝、横:14.8㎝
とA5サイズで「ヨコザワテッパン」と同じサイズです。
鉄板の厚みはなんと驚異の、6㎜(因みに「ヨコザワテッパン」は4.5㎜です)
鉄板の厚みは蓄熱性に差が出る項目ですね。
鉄板のシーズニング方法
鉄系の調理器具全般に言えますが、購入後そのままでは使えません。
使う前の準備(シーズニングと言います)が必要になります。
この辺の不便さもキャンプならではで楽しいですね。では、シーズニング方法をご紹介していきます。
鉄なので、工業用の錆び止めオイルが塗ってあります。多分有毒ですので、ガシガシ洗剤で洗います。
洗ったら、一度鉄板を空焚きします。
サラダ油を塗ります。油は好みでオリーブオイルとかでも良いと思います。
そして野菜を炒めます。この野菜は捨てるので、皮とか外葉とか芯で大丈夫です。
私は白菜を使ってます。なぜなら、次の日鍋だからです。
野菜を炒める前は、鉄臭かったんですが、野菜を炒めると鉄臭さが消えます。この工程は必ず行った方がいいと思います。
もう一度油を塗って完了です。
※他のHPやブログを見ると複数行うと記載がありますが、1回で問題無いと思います。
肉を焼いてみた
肉は安いカナダ産です。500円でした。
あと、ニンニクとタマネギも一緒に焼きます。
肉を焼く前に予め鉄板はチンチンに熱しておきましょう。油を引いて伸ばして準備完了です。
にんにくを焼いて香りを出します。
続いて肉を焼きます。鉄板熱いので一瞬で焼けていけます。集中してください。一瞬の油断が命取りになります。
ちょっと焼きすぎました。もうちょい中身レアが好みです。
鉄板なので、鉄板の上で切り分けます。ナイフで切っても傷つかないので楽ですね。
肉を焼いた後の鉄板です。油やばいですね。
続いてソーセージを焼いていきます。6本入って248円です。1本40円くらいのソーセージです。
ソーセージだとちょっと焼きにくいですね。鉄板から何度か落ちました・・・。
鉄板の後片付け
肉とソーセージを焼くと鉄板が油でコテコテになります。
普通のフライパンとかだとこのまま洗剤で洗うかと思いますが、
鉄板は洗剤で洗ってはいけません
鉄板はフライパンのようにテフロン加工されていないので食材がこびりつきます。ただ、繰り返し油を引くことによって、鉄板に油が馴染みこびりつき難くなっていきます。
よく、キャンプ好きの間では「育てる」なんて言いますが、その通りで使い古した鉄調理器具はこびりつかないです。そして錆びなくなります。
洗剤で洗ってしまうと、この油をすべて失ってしまいます。なので・・・、
鉄板は洗剤で洗ってはいけません
洗剤では洗いませんが、このままで汚いので、油はふき取ってください。
焦げが付いたらコテやフォークでこそげ落とせばOKです。
余りに汚れがしつこい場合は、お湯鉄板にかければ綺麗になります。
綺麗になったら、サラダ油を塗って新聞紙に包んで保管してください。
鉄板なんで、フライパンみたいに柄がないです。その為、鉄板を移動するために道具が必要です。
鉄板専用の道具もあるみたいですが、私は100均の工具で代用しています。
まとめ
あ~肉が旨い。ニクウメー。
今回安いカナダ産のステーキと、安いソーセージを焼きましたがめちゃくちゃ旨かったです。
特にステーキは、フライパンで焼くのと比べて露骨に味に差が出ますね。
鉄板最高です。蓄熱性も抜群で、肉も熱々で食べる事が出来ました。
今回の鉄板は「ミワレーザー」さんから頂いたものになります。