【2021年版】1万円以下で買える日本株一覧!配当金で購入可能
昨年度もこのシリーズの記事を書きましたが、意外と読まれていますので今年も5万円以下で購入出来る株をご紹介していきます。
実際、私もそんなに資金的に余裕は無いので5万円以下の株の購入が多いです。
※各株の情報は「楽天証券(私のメイン証券会社)」「IRBANK」「バフェット・コード」から引用させてもらっています。
2021年1月現在で、1万円で購入できる株は49社あります。
あまり条件絞ると1社も無くなりそうですので、取りあえず「配当金を出している」「自己資本30%以上」「利益がプラス」で絞りました。
因みに、2020年度にご紹介している銘柄はこちらです。
ファンドクリエーションGP (3266)
不動産の価値向上販売が主力で、米国でも展開しています。不動産や太陽光のファンドも組成しており管理もおこなっています。
基本情報
株価:92円
配当利回り:1.09%(配当金:1円)
自己資本比率:61.6%
ジャスダック上場
株価
【1年チャート】
コロナ後は落ち着いてますね。こういう株価チャートよく見ますね。
【10年チャート】
100円~200円の間を行ったり来たりですね。まあ微妙ですね。
日本コークス工業 (3315)
コークス製造の大手で、日本製鉄・住商系企業、前身は三井鉱山になります。石炭の輸入販売や粉体化工機もおこなっています。
基本情報
株価:94円
配当利回り:1.06%(配当金:1円)
自己資本比率:47.0%
東証1部上場
株価
【1年チャート】
コロナ後下がってましたが2020年年末暴騰してますね。
【10年チャート】
ここ10年ですと、60円~150円のレンジっぽいですが、右肩で下がってますね。
プロスペクト (3528)
マンション分譲など不動産売買がメインの会社で、再生可能エネルギーが成長しています。建設や日本株投資もおこなっていましたが、現在は撤退しています。
基本情報
株価:29円
配当利回り:3.45%(配当金:1円)
自己資本比率:45.5%
東証2部上場
株主優待あり
株価
【1年チャート】
結構動きありますね。上の2社とは違う動きをしていますね。
【10年チャート】
コロナの影響は株価だけみれば、特に・・・って感じですね。別に上がってるわけでは無いですけど。
ヤマシナ (5955)
自動車・家電向けの十字穴ネジの生産が主力事業で、電線も併産しています。また、マンションなどの賃貸事業が安定収益源になっています。
基本情報
株価:74円
配当利回り:1.35%(配当金:1円)
自己資本比率:67.5%
東証2部上場
株主優待あり
株価
【1年チャート】
株価だけ見ると、あんまりコロナの影響は無さそうですね。
【10年チャート】
長期で見れば右肩で緩やかに上がっていますね。
アルデプロ (8925)
収益ビルやマンションなどの仕入れ販売を手がけており、権利関係が複雑な物件の調整に強みを持つ会社です。
基本情報
株価:44円
配当利回り:1.14%(配当金:0.5円)
自己資本比率:35%
東証2部上場
株価
【1年チャート】
年間でみるとコロナショックから一度戻してますが、また下がって来ていますね。
【10年チャート】
10年でみると、7年で元通りになってます。下がってきてますね。
まとめ
2020年度にご紹介している銘柄も多くランクインしていますね。まあ、1万円で100株買えるような程度の株なのでしょうがないですけどね。
今回ランクインしていない株も、無配になったり、最終損益がマイナスになったりで外れています。
株価が上がって外れたわけでは無いんです。
とまあ、微妙な感じですが、今回紹介した中では「ヤマシナ (5955)」が購入してもいいかなと思います。
「自己資本比率が70%弱」「BPSが増加傾向」「株価も長期で見れば緩やかに上がっている」
この辺りが理由です。配当性向も40%くらいです。
100株買っても7400円ですので、最初に購入するにはいいかもしれませんね。