3万円以下で買える株をご紹介。配当金ももちろん貰えますよ。
現在毎年配当金の収入を得ています。
貰った配当金は全額再投資する意向です。配当金は年間3万円ほどです。
10万円以上であればいい株もごろごろしていますが、まずは3万円以内で買える株を購入していこうと思います。
今回は、その中でも3万円あればお釣りがくる銘柄をご紹介します。
※情報は、2019年2月26日現在です。
※1万円以下で買える株も紹介しています。
※2万円以下で買える株も紹介しています。
共立印刷
商業印刷と情報誌等の出版印刷が2本柱の総合印刷会社の中堅企業。DMなどのオンデマンド印刷を強化している。
四季報によると、
主力の商業印刷が既存大口顧客のチラシ・カタログ類が減少した為、出版印刷部門は漸減。新規取引先開拓で件数を埋めるも、受注競争で単価が下落。DM伸長でも補えない状態。人件費増もあり、利益が大幅に減額になる。20年3月期は商業印刷鈍調続いて横ばいの予想。
営業部門の部署数減でスリム化を図り、管理職を減らして実働人員を増やす。印刷工場については待遇改善して労働力を確保する。
株価推移も、10年で見ると良い感じに右肩あがりだったんですが・・・。2018年の年末の滑落ぶりがすごいですね。
共立印刷基本情報
株価:207円(最低売買価格:20700円)
配当:4円(19年3月9月)
配当利回り:1.9%
コード:7838
市場:東証1部
決算:3月
優待:無し
指標:ROE(8.7%)・ROA(3.0%)・自己資本比率(36.9%)・営業CF(3178)
備考:減配
ナガホリ
ダイヤモンドを主力商品に、百貨店に強みをもっている宝飾品の製造卸大手。自社ブランドの開発や小売り展開もおこなっている。
四季報によると、
直営小売店は数年来の赤字店退店が効いて採算の改善が続く。卸販売は低粗利の取引先を絞り込む一方、利益柱の百貨店向けが需要期の下期に追い上げた。ただし、上期の低迷取り返せず営業増益幅は縮小した。20年3月期は百貨店向けの拡販、経費削減を徹底していく。
現在約40店、19年3月期の2~3店で退店は一巡する為、20年3月期は黒字化を狙う。本社に隣接している自己所有地は、長期的に再開発を検討。
株価推移も、10年で見ると若干の微増程度。200円~300円をいったりきたり。
ナガホリ基本情報
株価:219円(最低売買価格:21900円)
配当:10円(19年3月)
配当利回り:4.6%
コード:8139
市場:東証2部
決算:3月
優待:無し
指標:ROE(0.4%)・ROA(0.2%)・自己資本比率(51.6%)・営業CF(722)
備考:増配
日本軽金属HD
圧延・加工・化成品まで行うアルミの総合メーカー。アジアでの展開を急ぐ。14年国内最後の製錬工場を閉鎖した。
四季報によると、
アルミナ・化成品は一部値上げ実施もあり伸長。低温流通倉庫向けなどパネルシステム増勢。電池部材、トラック架装も拡大。1社連結子会社化で営業益約10億円上乗せ。原燃料高こなし最高益更新。20年3月期はアルミナなど伸び連続最高益。
持分法会社の住軽日軽エンジニアリングを9月末に子会社化、アルミ製橋梁防護柵などインフラ事業領域を拡大。
株価推移も、10年で見ると2017年度までは綺麗に右肩あがり。2018年は右肩下がりもまた上がりそう。
日本軽金属HD基本情報
株価:245円(最低売買価格:24500円)
配当:8円(19年3月9月)
配当利回り:3.3%
コード:5703
市場:東証1部
決算:3月
優待:無し
指標:ROE(10.8%)・ROA(3.9%)・自己資本比率(38.3%)・営業CF(258)
備考:最高益
TAC
会計、法律分野の「資格の学校」を運営する大手企業。法人研修、出版、人材紹介事業等もおこなっている。公務員講座等に強みを持つ。
四季報によると、
出版、人材事業は堅調だが、個人講座で主力の「税理士」と「公務員」減退が響く。企業研修は伸び悩み、外注費抑制でも営業益減額。支払い手数料減る。20年3月期はWEB講座拡充等で巻き返す。
当社新設の金融系検定機関では「経営アドバイザー」に続き、「相続」と「年金2級」の検定を創設。19年7月からは対策講座も開講する。出版では児童向け絵本に参入。
株価推移も、2014年と2018年に上げてますが。いったりきたりかな。
TAC基本情報
株価:245円(最低売買価格:24500円)
配当:8円(19年3月9月)
配当利回り:3.3%
コード:5703
市場:東証1部
決算:3月
優待:自社サービス割引券
指標:ROE(8.6%)・ROA(2.0%)・自己資本比率(25.6%)・営業CF(534)
備考:連続増配
日本精蝋
石油系ワックスの専業メーカー。キャンドル、タイヤ、包装材料が主用途。伊藤忠と資本業務提携をおこなった。
四季報によると、
米国向けの液状ワックスは顧客在庫調整で販売減少。製品単価が原油価格ほど上がらず減益。19年12月期はワックス留分多い原油調達し、不採算副産物の重油は数量減らす。タイ事業も黒字化見込み。
18年10月、銀行などへの第三者割当で自己株処分し5.3億円を調達。徳山工場の老朽化に伴い、設備の更新に充当。また借入も検討。生産に影響出ないように進める方針。
株価推移も、2017年度にかけて増加するも現在は下降中。
日本精蝋基本情報
株価:239円(最低売買価格:23900円)
配当:10円(19年3月)
配当利回り:4.2%
コード:5010
市場:東証2部
決算:3月
優待:なし
指標:ROE(6.3%)・ROA(2.2%)・自己資本比率(33.6%)・営業CF(1516)
備考:増益
国際紙パルプ商事
国内2位の紙専門商社。合併で成長、印刷用紙や段ボールを製紙会社から印刷会社などへ卸している。
四季報によると、
板紙が段ボール向けは好調だが、普通紙は出版・広告向け低調で底ばい。古紙は中国の環境規制強化による販売単価下落が響く。バイオマス関連開発費も想定を超える。営業減益幅拡大。土地売却特益あり。20年3月期は古紙の販売単価回復で営業小幅増益。
発電所支援システムの開発に着手、販売体制構築も狙う。感熱紙は高付加価値訴求し、宛名シール向け販路拡大。
上場してから右肩下がりです。まあ、時期が悪かったですね時期がね。
国際紙パルプ商事基本情報
株価:297円(最低売買価格:29700円)
配当:10円(19年6月12月)
配当利回り:3.4%
コード:9274
市場:東証1部
決算:12月
優待:なし
指標:ROE(6.3%)・ROA(2.2%)・自己資本比率(33.6%)・営業CF(1516)
備考:増益
東リ
内装材のトップメーカー。塩ビの床材、カーペット、カーテン、壁紙などインテリアを総合的に展開している。
四季報によると、
カーペットはオフィスの新築、改装が堅調に推移しているが、床材は老人ホーム、病院向けが低迷している。住宅着工件数が伸びず壁材、カーテンも低調。原油、物流費高が痛手、営業減益幅拡大。20年3月期は値上げ一部浸透寄与。消費増税前の駆け込みで新築需要取り込む。
25億円投じ19年1月から稼働したシステムで、在庫管理や商品受注を効率化。東京など全国4カ所のショールームを改装。
10年チャートで見ると、2018年までは綺麗な右肩上がりです。底からは下がり調子ですね。
東リ基本情報
株価:260円(最低売買価格:26000円)
配当:10円(19年3月9月)
配当利回り:3.8%
コード:7971
市場:東証1部
決算:3月
優待:なし
指標:ROE(7.2%)・ROA(3.2%)・自己資本比率(48.1%)・営業CF(2668)
備考:
まとめ
いかがでしたでしょうか?
3万円以内で100株買える会社をピックアップしました。今回紹介した銘柄は、配当利回りも3%前後ありますので御一考頂ければ幸いです。
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