アセアン地区の株価指数を比べてみました
アセアン株に投資しています。メインの証券会社は楽天証券なので、「シンガポール」「タイ」「マレーシア」「インドネシア」に投資することになります。
それぞれの国によって税制優遇が違ったりと個々に特徴があります。
今回は、それぞれの国の株価指数がどうようになっているかを比べてみたいと思います。
他にもGDPなども比べた記事もあります。
シンガポールの株価指数(ストレーツ・タイムス指数)
シンガポールの代表的な指数は「ストレーツ・タイムス指数」になります。
シンガポール証券取引所に上場している上位30銘柄で構成される指数で、時価総額加重平均で求められています。
1987年から、FTSEグループが算出しています。
この指数に連動するETFを購入しています。
株価推移
【1年チャート】
コロナで暴落してから全然回復しないですね。
【10年チャート】
10年でみればレンジですね。4年サイクルで山と谷が繰り返されますね。今がほぼ底値圏ですかね。
出典:ウィキペディア
【長期チャート】
30年くらいの長期チャートです。長期で見ると右肩上がりですね。3倍くらいになってますね。
タイの株価指数(SET指数)
タイ証券取引上に上場している、全銘柄を対象として時価総額加重平均で算出される株価指数です。
銘柄数を50に絞った「SET50指数」や、100に絞った「SET100指数」もあります。
1975年から算出をおこなっています。
株価推移
【1年チャート】
コロナ後50%くらいは戻したんですが、その後下がり続けてますね。
【10年チャート】
10年でみると右肩上がりなんですね。
出典:ウィキペディア
【長期チャート】
まあ、上がってますね。1994年~1998年くらいの暴落(アジア通貨危機)はやばいですね。長期で投資し続ければ上がりそうですね。
マレーシアの株価指数(クアラルンプール総合指数)
マレーシア証券取引所に上場している100銘柄で構成された、時価総額加重平均で算出される株価指数です。
1977年から算出をおこなっています。
株価推移
【1年チャート】
コロナ前の水準に一度戻してますね。その後下がって1500前後でウロウロしていますね。
【10年チャート】
10年でみると2018年を頭に下がり続けてますね。
インドネシアの株価指数(ジャカルタ総合指数)
インドネシア証券取引上に上場している、全銘柄を対象として時価総額加重平均で算出される株価指数です。
1982年から算出をおこなっています。
株価推移
【1年チャート】
まだまだな感じですかね。
【10年チャート】
右肩上がりですね。ちょこちょこ株価下がりますが、その後上がりますね。
出典:世界経済のネタ帳
【長期チャート】
めちゃくちゃ右肩上がりですね。1998年比で15倍くらいになってます。
まとめ
マレーシアのクアラルンプール総合指数だけ超長期のチャートが見つからなかったですが、その他の国は超長期でみれば右肩上がりですね。
私のメイン証券会社の楽天証券では、シンガポールの指数に連動するETFしか購入できないので、私はこれを購入しています。