【5万円以下で買える株】配当利回り3%以上の株をご紹介!
今回は5万円で買える、配当利回りが3%以上ある銘柄をご紹介していきます。
5万近い株価の会社だと、その業界の大手クラスが出てきます。
6月は賞与がでる月になりますので、全額株式の購入にあてたいと思います。
※情報は、2019年6月15日現在です。
他にも株の情報をご案内しています。是非参考にしてみてください。
フジクラ【配当利回り3.8%】
電線御三家の一角。独立系。フレキシブルプリント基板(FPC)で世界有数。不動産収益厚い
四季報によると、
光ファイバー、FPC鈍化。電装品は東欧拠点が改善進まず。営業減益幅拡大。南米電力事業で減損特損。20年3月期は光ファイバー横ばいでも、自動車関連が回復。海外工事費用など縮小し営業益反発。関連会社や品質問題の特損見込まず。
一部製品の品質管理問題は調査継続中も補修費約17億円発生。東欧拠点は20年ごろまでにモロッコへ生産シフト。
株価推移も、10年で見ると2017年までは綺麗な右肩上がりでしたが、2018年からは激下がり中です。200円くらいになったら買いたいですね。
フジクラの基本情報
株価:373円(最低売買価格:37300円)
配当:14円(19年3月9月)
配当利回り:3.8%
コード:5803
市場:東証1部
決算:3月
優待:
指標:ROE(8.7%)・ROA(2.9%)・自己資本比率(32.8%)・営業CF(278)
備考:
NTN【配当利回り4.9%】
ベアリング大手3社の一角。等速ジョイントは世界シェア2位、ハブベアリングは世界トップシェア。
四季報によると、
自動車向け製品が欧州・中国自動車向け軟調。営業減益幅拡大。下期に独禁法違反特損60億円。20年3月期は自動車向け製品踊り場。が、ベアリングで減速機向け大型案件。ITシステム償却あるが、鋼材費の売価転嫁ではね返す。営業益底打ち。
サプライチェーン管理システム19年春稼働、在庫調整が高度化。和歌山新工場稼働は19年6月から同年秋に遅れ。
株価推移も、10年で見ると上がったり下がったりです。10年で見ると現在は安値感ありますね。
NTNの基本情報
株価:308円(最低売買価格:30800円)
配当:15円(19年3月9月)
配当利回り:4.9%
コード:6472
市場:東証1部
決算:3月
優待:
指標:ROE(8.4%)・ROA(2.4%)・自己資本比率(28.9%)・営業CF(617)
備考:
日神不動産【配当利回り3.6%】
東京都、神奈川県、埼玉県を中心に新築分譲マンションを展開して
いる不動産会社です。管理、建設等の関連事業も強化中。
「パレステージ」「デュオステージ」のブランドで展開中です。
四季報によると、
マンション引き渡しは下期に復調も、建設事業の粗利悪化で営業減益。20年3月期もSPC向け下火だがマンション引き渡しが反発。1棟売り増加も奏功。労務・資材費高騰で粗利底ばいの建設を補う。
東京・渋谷区の高級老人ホームが竣工、同区内での2号物件も計画進捗。用地費および建築費の高騰が利回りを圧迫し、SPC向けの物件売却は当面低調。
株価推移も、10年で見ると緩やかに右肩上がりですね。2018年に爆上げしましたが、2019年度は戻していますね。
日神不動産の基本情報
株価:447円(最低売買価格:44700円)
配当:16円(19年3月)
配当利回り:3.6%
コード:8881
市場:東証1部
決算:3月
優待:マンション購入1%引き(100株)・ゴルフ場割引券(100株)
指標:ROE(9.5%)・ROA(4.7%)・自己資本比率(50.9%)・営業CF(4092)
備考:連続増配中
タツタ電線【配当利回り3.4%】
総合電線メーカーの中堅企業。7つの事業があり、その中の1つで「電磁波遮蔽フィルム」が利益柱で世界的な大手企業のスマホに採用されています。
自動車や医療分野に進出中。
四季報によると、
「電磁波遮蔽フィルム」や「機器用電線」が下期急落。台風による操業混乱も響き、営業益下振れ。20年3月期はスマホ台数減の影響を採用部位増で補いフィルム横ばい。電線は機器用軟調。ただインフラ用が堅調増。好採算の細線も増勢。営業益回復。
半導体・車載向けに開発中の導電性ペーストは海外展示会出展し認知度向上。客先での評価も始まり実用化へ加速。
株価推移も、10年で見ると上がり下がりが激しいですね。2013年と2018年に上がってますね。
タツタ電線の基本情報
株価:469円(最低売買価格:46900円)
配当:16円(19年3月9月)
配当利回り:3.4%
コード:5809
市場:東証1部
決算:3月
優待:無し
指標:ROE(9.2%)・ROA(7.1%)・自己資本比率(82.8%)・営業CF(1545)
備考:
日本農薬【配当利回り3.6%】
農薬専業大手。国内のメイン取引先は全農(JA)。海外グループ会社多数。売上の中で、海外での農薬販売が55%以上ある。
四季報によると、
農薬は国内数量減。インド、ブラジルで自社品拡販効果摘み取る。好採算の化学品はシロアリ薬剤、外用抗真菌剤向け堅調増。バイエル向け技術料収入も復調。ただ国内原材料高や米国開発費増が重荷。営業益後退。為替差損減る。純益横ばい。
18年12月、親会社ADEKAとの提携具体化で協議開始。海外拡大に資するM&Aや開発品で相乗効果狙う。
株価推移も、10年で見ると残念な感じですね。300円くらいが底っぽいのでこれから上がるかもしれませんね。
日本農薬の基本情報
株価:414円(最低売買価格:41400円)
配当:15円(19年3月9月)
配当利回り:3.6%
コード:4997
市場:東証1部
決算:9月
優待:
指標:ROE(4.9%)・ROA(2.5%)・自己資本比率(56.2%)・営業CF(-819)
備考:親会社ADEKA
東洋建設【配当利回り3.6%】
海上土木大手。陸上・建築へ展開。フィリピン、ベトナムに強み。前田建設工業との協業推進
四季報によると、
昨年末単体受注残1545億円(前年同期比19%増)。上期の受注停滞響き会社計画線の営業減益幅に。20年3月期はケニア、インドネシア等海外大型工事が本格化。負債圧縮進み営業外収支プラス定着。
ODAの減少を受け、現地法人を使い民間土木を開拓。株主資本を500億円メドに積み上げ。本社オフィスを神田に移転、1フロア集約で業務効率化。
株価推移も、10年で見るとでっこみひっこみありますが右肩上がりですね。現在安値っぽい感じの株価推移ですね。
東洋建設の基本情報
株価:417円(最低売買価格:41700円)
配当:15円(18年3月)
配当利回り:3.6%
コード:1890
市場:東証1部
決算:3月
優待:
指標:ROE(15.9%)・ROA(4.5%)・自己資本比率(37.4%)・営業CF(10708)
備考:減配するかも
住友化学【配当利回り4.6%】
総合化学大手。石油化学はシンガポール、サウジでも合弁展開。医薬品、農薬、電子材料等が稼ぐ
四季報によると、
エネルギー・機能材料は数量増加。原料価格低下で在庫評価損計上。国内薬価改定も打撃で営業減益幅拡大。20年3月期は電池用セパレーターや正極材の好調継続。北米向け医薬品やアジア向け農薬も拡大。原料価格安定も寄与し営業益上向く。
京都大学とiPS細胞の共同研究開始。放射性診断薬の研究開発・治療薬製造拠点は19年9月竣工、総工費33億円。
株価推移も、10年で見ると上がって下がって元通りです。10年でも平均の真ん中くらいの株価ですね。
住友化学の基本情報
株価:482円(最低売買価格:48200円)
配当:22円(19年3月9月)
配当利回り:4.6%
コード:4005
市場:東証1部
決算:3月
優待:
指標:ROE(15.4%)・ROA(4.4%)・自己資本比率(29.9%)・営業CF(2932)
備考:化学 時価総額順位 6/163社
まとめ
いかがでしたでしょうか?
5万円以下で配当利回り3%以上の株をご紹介しました。
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