定期購入しているアセアン株(シンガポール株)をご紹介します
アセアン地域の株に投資しています。まあ、日本株・米国株にも投資していますので、全体の30%くらいをアセアン株に振り向けています。
コロナ前から投資しているので、コロナショックの煽りをモロに受けてほぼ全ての銘柄がマイナスになっています。
まあ、結果を嘆いてもしょうがないので安いタイミングで買い増ししていこうと思っています。
今回コロナ後から定期的に購入している銘柄をご紹介します。まあ、個別銘柄は難しいので「リート」と「ETF」に投資しています。
シンガポール事態の指標も記事にしています。投資判断のひとつになれば幸いです。
ESRリート
2006年にシンガポール証券取引所に上場した、商業リートです。手持ちの物件は57施設で総資産価値は31億シンガポールドル(2356億円くらい)になります。
サバナREIT(イスラムREITで世界最大級の規模)との合併案が出ています。
ESRリートの取得物件一覧です。シンガポール全土に物件を取得していますね。物件の種類は、オフィス系が多いです。
基本情報
株価:0.3900SGD(30円)
時価総額:13億6400万SGD(1000億円くらい)
配当利回り:8.21%(年4回配当)
自己資本比率:51.39%
業績推移
売上・利益は順調に増加していますね。配当自体も落ち着いています。
株価推移
【1年チャート】
コロナ以降戻らないですね。50%くらいのところで落ち着いちゃいましたね。
まあ、落ち着いているので買い増しているんですけどね。
【10年チャート】
10年で見るとまだまだ安値圏ですね。コロナ前くらいの水準に戻ってくれると嬉しいんですけどね。
日興AMシンガポールSTI ETF
シンガポールの代表的な株価指数の「ストレーツ・タイムズ指数」に連動する運用成績をめざすETFです。
ストレーツ・タイムズ指数とは、シンガポール証券所に上場する時価総額上位30銘柄で構成されている指数になります。
基本情報
株価:2.5400SGD(197円)
資産総額:3億7300万SGD(283億4800万円)
信託報酬:0.2%(ノーロード)
配当利回り:5.01%
設定日:2009年2月
構成銘柄
組入上位10銘柄です。こちらの銘柄で、66.6%を占めています。
「DBS」は、元国営の銀行で、アジアで見ても大手にはいる銀行です。
「OVERSEA-CHINESE BANK」は、中華系の銀行でシンガポール三大銀行の一つになります。
「SINGAPORE TELECOMMUNICATIONS LIMITED」は、100年以上の歴史を持つアジア最大級の通信会社です。顧客数は約5億人です。
組入業種は「金融」にだいぶ偏っていますね。
株価推移
【1年チャート】
コロナ後低空飛行が続いています。シンガポールもだいぶコロナは収まってきているようですので、今後の上昇に期待したいです。
【10年チャート】
10年でみると底値圏ですね。基本レンジのようですので、安値で買い増したいですね。
まとめ
コロナ後から定期的に積み立てしている銘柄を2つご紹介しました。積立額はそれぞれ5万円です。
なぜ5万円かというと、手数料負けしない最低価格が5万円だからです。私のメイン証券会社の「楽天証券」だと、約定代金の1%が手数料としてかかります。しかし、最低手数料は500円になっているので、5万円以下で購入すると損してしまうんです。
楽天証券での購入時は気を付けてください。
また、アセアン株は現地課税があります(シンガポール株は無いですけどね)2重課税になりますのでそこも考慮してください。
詳細はこちらで記事にしています。