DA64V(エブリー)用の車中泊用の荷物置き兼テーブルをイレクターパイプで自作しました
愛車のエブリー(DA64V)でちょこちょこ車中泊をしていますが、車中泊するにあたって不便な事が2つあります。
1つ目は、宿泊時に荷台においてある荷物を片付ける必要があること。
これ、地味に不便です。
寝るたびに、いちいち運転席や助手席に荷物を運んで、朝起きたら荷室に移す。まあ、移動するだけなんですが急に車動かしたい事もあるんで、運転席は常に空けておきたいんですよね。
2つ目は、荷室でご飯を食べたり、飲んだりしている時に置き場が無くて困ること。
布団を敷いたら、お酒飲めないんですよね。これもめんどくさいんですよね~。運転席で飲んで、それからベッドメイキングするのかなりダルイです。
というわけで、テーブル兼棚をイレクターパイプで自作することにしました。
材料
イレクターパイプとキャップなどなどです。
イレクターパイプの45㎝を6本。300㎝を1本。
4つ必要です。
これも4つ必要です。
作り方
今回切るのがめんどいのでなるべく既成のサイズで作成していきます。サイズはお好みの長さで作成してください。
足(イレクターパイプの45㎝)にキャップをはめて接着剤でとめます。
接着剤は専用品を使ってください。
パイプを繋げて、コの字型にします。これを2セット作ります。
300㎝のイレクターパイプを125㎝を2セットに切っていきます。
丸いパイプを切るには専用の道具が必要です。クルクル回せば切れます。
やっぱ専用品ですね。簡単に綺麗に切ることが出来ます。
125cmにカットしたイレクターパイプを組み立てて、天板をのせて完成です。
イレクターパイプを組みたてるとこんな感じになります。サイズ感バッチリです。
あとは天板を乗せて完成です。
天板が動かないように、J-46という固定金具もあります。J-112Aでも大丈夫です。
どちらを使うかは好みですね。今回は、J-112Aを使用しました。
足の部分が不安定であれば、補強用のパーツ(J-143)をつけてください。
これに天板を乗せて、ネジで固定して完成です。ネジは別売りですので注意してください。
ちょっと中央部が撓むので、補強用にJ113をつけました。ネジで埋め込むほど板に厚みが無いのでボンドで固定しました。
これでバッチリです。
天板は、縦が45㎝、横が123㎝でカットしてもらいました。
全体像はこんな感じです。かなり頑丈ですので、この上に座ることも出来ますよ。
料金
イレクターパイプ45㎝(6本)195×6=1170円
イレクターパイプ300㎝(1本)1078円
イレクタージョイント(J-49)4つ 41×4=164円
イレクタージョイント(J-4)4つ 129×4=516円
J-112A(天板の固定用)4つ 118×4=472円
J113(天板の中央固定用)2つ 85×2=170円
天板(縦:45㎝・横:123㎝)2618円+50円(カット代)=2668円
合計=6238円
まあ、既製品とどっこいどっこいの値段になってしまいましたね。
まとめ
やっと、棚兼テーブルを自作することができました。いろいろ構想していましたが、結果シンプルなのが一番使い勝手よさそうですね。
変に固定していないので、移動も自由ですしね。
値段はちょっとお高い感じになってしましましたが、車の幅ピッタリに作ることが出来たので満足です。
車内用だけでなく、このまま外に持ち出せばキャンプのテーブルとしても使用できます。
また、イレクターパイプで作っているのでメチャクチャ頑丈です。ベンチ代わりにもなりますね。
このサイズの棚が1つあるといろいろ使えて便利そうです。是非皆さんも自作してみてください。