【5万円以下で購入可能】住友化学株式会社【利回り4%以上】
5万円以下で購入出来て、利回りは、4.8%の高利回り。驚異的な利回りです。
また、住友化学の海外売上比率は64.9%もあり、超グローバル企業なんです。
これからはある程度海外売上比率の高い会社を購入していく予定です。
今回、そんな総合化学大手企業の「住友化学株式会社」の株を購入しましたのでご紹介していきます。
住友化学(4005)の指標
株価:454円
PER:6.29倍
PBR:0.74倍
配当金:22円
配当利回り:4.85%
自己資本比率:31.49%
ROE:12.3%
ROA:
EPS:72.17円
時価総額:7515億7200万円
PER・PBR共に、かなりの割安水準です。自己資本比率も30%あるのでまあまあかな。
他社と比べて割安なのかも調べてみました。
比べて企業は、業界最大手の「三菱ケミカルHLDGS (4188)」です。
【三菱ケミカルHLDGS (4188)】
株価:796円
PER:6.68倍
PBR:0.82倍
配当利回り:5.02%
自己資本比率:24.73%
総合化学の業界自体が割安っぽいですね。三菱ケミカルさんもかなり割安でした。
配当利回りも5%超えています。
1年のチャートをみると720円割ったら買い時ですかね。720円割ったら三菱ケミカルHLDGSも購入予定です。
四季報解説
総合化学の大手企業で、石油化学事業は「シンガポール」「サウジ」でも合弁会社を展開している。医薬品や農薬、電子材料等が稼ぎがしらになっている。
スマホ用タッチセンサーパネルなどの電子材料が好調。医薬は北米で大型薬が伸長している。しかし、石化汎用品や飼料添加物が市況の下落により採算が悪化した。前号よりも営業益が下振れした。繰税資産を取り崩して純益大幅減。21年3月期は大日本住友製薬の研究開発費が大幅に増加する。
700億円を投じ豪企業(農薬)から南米事業を買収し、現地売上規模を現状から3倍超の年1000億円へ拡大する。
事業セグメント
事業セグメントしては「石油化学」「エネルギー・機能材料」「情報電子化学」「健康・農業関連事業」「医薬品」の5つにわかれています。
具体的には上の写真のような事を行っています。
営業利益ベースでは、「医薬品」がもっとも稼いでおり、次いで「石油化学」。「エネルギー・機能材料」「情報電子化学」「健康・農業関連事業」の3セグメントの規模は一緒ぐらいです。
医薬品セグメントには、子会社の「大日本住友製薬株式会社」「日本メジフィジックス株式会社」が所属しています。
株価の推移
【10年チャート】
10年で見ると、底は200円で天井は800円くらいですね。200円って滅茶苦茶やすいですね。
2012年なので8年も前ですね。
【1年チャート】
1年チャートをみると底は450円っぽいので、450円割った段階で購入しました。
右肩下がりのチャートなのでまだ下がりそうですけどね。
業績の推移
売上は微増です。営業利益・経常利益共に減少傾向です。まあこの辺は個人的にはあまり気にしないんですけどね。
売上は上がっている会社が好みですけど。
配当の推移
配当性向は30%を目処にしているそうです。毎年増配では無いですが、増配傾向ではあります。
まとめ
総合化学と言うあまり実生活ではなじみの無い業界ですが、所属している企業の株は割安に放置されている印象です。
今回、住友化学の株を購入しましたが、時価総額も7500億を超えていますので長期保有していても安心かなと思い購入しました。
かなり割安感ありますしね。
同業界では、業界首位の「三菱ケミカルHLDGS」も購入したいですね。