エブリー【DA64V】のエンジンランプがまたまた点灯!
私の愛車のDA64V(エブリー)のエンジンランプ(警告灯)がまたまた点灯しました。
1年半前にも点灯して、その時はO2センサーの故障との事で自分で修理しました。
その時の記事はこちら(O2センサーが点灯した時)
その時の記事はこちら(O2センサーを交換した記事)
エブリーはO2センサーが二つ付いてるので、もう一つも逝ったか~と思いディーラーで検査してもらいました。
※エンジンランプが付いた場合、必ず最寄りのディーラーで調べて貰ってください。10分くらいで結果は出ます。調べるだけなら無料です。
O2センサーって何?
O2センサーとは、排気ガスに含まれている酸素の量を測定しているセンサーになります。
O2センサーが故障すると、「燃費が悪くなる」「アイドリングが不安定になる」「エンジンのトルクが落ちる」などの症状がでます。
5年~10年、10万kmくらいで交換を推奨されているようです。
私のエブリーは、13年落ちの18万km超えですので、まあ経年劣化でしょうね。
O2センサー交換の見積もり
いや、去年も言ったけど。高くね?
3万超えるとは・・・。
そのままでも走行には問題ないですが、このままだと車検には通らないとの事です。
まあ、分かってましたが高いですね。
高いので今回も自分で直す事にします。今回はフロント側のO2センサの交換になります。
今回使用するDA64V(エブリー)用O2センサー
関西エコ・アープ(KEA)さんの2S0-306(型番)になります。
部品代:3500円
スズキ純正のO2センサーと比べて、2万7080円も得になりました。
純正の型番は、「18213‐68H51」になりますので、こちらの互換品を購入してください。
こういう感じで届きます。
O2センサーの交換手順
ではさっそく、交換していきましょう。
まずはO2センサーの位置ですが、エブリー(DA64V)は2ヶ所あります。今回フロント側が故障していましたので、フロント側のO2センサーを交換します。
丸のパーツがO2センサーです。リア側のO2センサーは1年前に交換しました。
交換にあたり、まずはコネクタ部分を外します。上の赤丸の部分になります。
このボッチで停まっているだけですので、こんな感じでマイナスドライバーを差し込むと外れます。
コネクターを外したら、O2センサー本体を外します。ナットは22mmのスパナで外せます。
半時計周りに緩めると外せますが、硬くてスパナが回らない場合はクレ556とかを噴いてみてください。
こういう工具があると楽に外せるみたいです。
今回上の工具を購入せずに、スパナのみで外そうとしましたが無理でした。
尋常じゃないくらい硬かったです。手怪我したし・・・。
また、上の「O2センサーソケット スリット オーツー 取り外し工具」を購入して挑戦してみます。
O2センサーソケットを入手したのでさっそく使ってみます。
ラチェットに差し込むと穴があるのでそこにはめ込みます。
O2センサーに被せるとこんな感じになります。
スリットが入っているのでケーブルに干渉する事はありません。
良くできてますね~。
今までの苦労がウソのように簡単に外す事が出来ました。やっぱ道具ですね。
新しいO2センサーに変えて修理完了です。
ただ、O2センサーを変えただけではエンジンランプは消えません。
そこで一度設定をリセットする必要があります。この作業は、ディーラーで機械に繋げてやってもらうか、バッテリーを外すことでリセット出来ます。
今回はメンドイのでバッテリーを外してリセットします。
バッテリーのマイナス端子を外して10分くらい置いておけばリセットできます。
あとはバッテリーを元に戻して、エンジンランプがつかないのを確認して完了です。
無事直りました。
※バッテリーを外すと車内時計もリセットされます。こちらも再度設定する必要があります。設定方法は、純正品だと「DISPボタン」を押したまま「アップ・ダウン」のボタンで時刻を合わせてください。
O2センサー交換費用
今回O2センサーの交換にかかった費用は、
部品代:3500円
送料:700円
合計:4200円
でした。
やっぱ、社外品を使うと安く修理できますね。社外品なので、製品の質が気になるところですが、今のところ特に問題も無く動いています。
まとめ
今回もかなりお安く直す事ができました。O2センサーの交換は、道具さえあれば素人でも簡単に交換する事ができます。
わざわざディーラーに高い金を払うのも勿体ないので是非ご自身で直してみてください。
※エンジンランプの点灯は他の要因も考えられます。必ずディーラー等で故障個所を特定してもらって下さい。