【4万円以下で購入可能】JXTGホールディングス【配当利回り5%越え】
コロナの影響で株価が暴落してからチョコチョコと新規銘柄を購入しています。全体的には株価は緩やかに上がってきています。
まだまだ2番底が来るかもしれませんが、底をあてることは出来ませんので割安になったタイミングで買い付けていければと思っています。
JXTGホールディングス
国内シェア50%の石油元売り首位。時価総額も1兆超えていますが、コロナウイルスの影響(資源価格の暴落)をモロに受けて、2020年3月通期の業績予想を大幅な減収減益に修正しています。
ガソリンスタンドのENEOSを展開しています。
JXTGホールディングス(5020)の指標
今回も楽天証券以外にIRBANKからもデータを引用していきます。IRBANKって過去10年くらいのデータが拾えて便利ですね。IR情報で過去の数字をあまり載せていない会社もありますので助かります。
株価:381円
PER:4.00倍
PBR:0.47倍
配当金:22円
配当利回り:5.51%
自己資本比率:32.06%
ROE:12.3%
ROA:
EPS:-13.9円
時価総額:1兆4361億円
EPSが‐14円くらいなのが気になります。一時的なら問題ないですが、これが続けばいずれ減配になるでしょう。
事業セグメント
事業は「エネルギー事業」「石油・天然ガス開発事業」「金属事業」の3つにわかれています。
2019年度の決算資料によると、2018年度はエネルギー事業で利益の70%以上を稼いでいましたが、2019年度には50%に減ってしまっています。
まあ、2019年度は昨年対比で営業利益が1/3になってしまってますが・・・。
株価の推移
【10年チャート】
17年4月に東燃ゼネラルと経営統合していますので、その影響で株価が上がっています。
ただそれ以外は600円~400円前後を行ったり来たりしていますね。
【1年チャート】
1年チャートで見ると右肩下がりですね。1月のコロナ前の520円から最安値の320円まで40%くらい下げていますね。
最近はちょっと戻した感じがありますね。
業績の推移
売上は大きく変わっていませんね。10兆~12兆を行ったり来たりですね。営業利益はチョコチョコ赤字になります。全てが原油価格に左右されるのは安定とは程遠いですね。
ただ、桁違いの内部留保がありますね。5000億単位で減ったり増えたりしていますが・・・。
配当の推移
配当に関しては順調に増配しています。配当性向も問題無い水準ですね。
2019年の決算資料によると、「現状を下回らない配当水準かつ総還元性向50%以上とする方針」との事です。
因みに、2019年3月の総還性向は38%です。まだまだ大丈夫そうですね。
まとめ
エネルギー系の銘柄は軒並み下落基調ですね。コロナの影響をモロに受ける業界ですが、そもそもの世界的な流れもあるかと思います。
正直、石油元売りシェア50%の会社が倒産するとは思えません。需要は減るかもしれませんが、無くなる業界でも無いですからね~。
ということで、株価の値上がりは全く期待できませんが、高配当株としてチョコチョコ積み増ししていく予定です。