FTSE100(岡三証券・株価CFD)がロスカットされました!45万円溶けました!!
今まで紹介したことは無かったですが、岡三オンライン証券で株価指数CFDのFTSE100に投資していました。
2020年3月11日に豪快にロスカットを食らってしまい、45万の損失が確定しました。
まあ、無くなったものはしょうがないので、今後の備忘録も兼ねてどんな感じで運用してロスカットされたかを記事にしておこうとおもいます。
FTSE100とは
まず投資していたFTSE100 とは何ぞやということですが、ロンドン証券取引所の株価指数のことです。時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均型株価指数で、ロンドン証券取引所に上場している企業の時価総額の8割を占めています。
まあ、日本で言う日経平均株価(日経225)みたいなものです。
株価指数CFD
CFDとは、Contract For Differenceの略で、一般的には「差金決済取引」と言われています。為替や株式、株価指数、原油や金などの商品など様々な資産にレバレッジをかけて投資することができる金融商品のことです。その中で為替に投資するものが有名なFXです。FXもCFDの一種なんですね。
今回は株価指数のCFDで、「日経225」「NYダウ」「DAX」「FTSE100」等の有名な株価指数に投資できます。配当が出る株価指数もありますが、日経225以外は金利が発生するので「配当≦金利」になると資産がマイナスになります。
私が投資しているFTSE100は「配当≧金利」になりますので、資産はプラスになります。
因みに、配当金のみの出金はできません。そのため、ロスカットされると配当金のプラスも全く意味の無いものになります。
FTSE100のチャート
購入時の株価です。まあ今思えば高値も高値、天井くらいで購入していますね。
ロスカットするまで一度も評価益になったことはありませんでした。FTSE100は配当金が出るんですが、配当金込でも一度も評価益にならなかったです。
運用期間と売買損益合計
2018年6月に45万で「FTSE100を3枚」購入して運用スタートし、2020年3月9日にロスカットしました。
こう見ると天井で買って底で売ってますね。投資初めころでしたので、ネットの情報だけ見てノリではじめてましたね。
もうちょいチャートを見て投資していれば・・・まあ悔いてもしょうがないですけどね。
7600円くらいで購入して、5300円くらいでロスカットしています。
売買損益合計
62万6000円(売買損益)ー11万4630円(金利配当合計)=-51万1838円
ロスカットがきれいに入らなかったので、7万くらい追加で入金が必要になりました。
めんどいので2日くらい放置していたら、岡三オンライン証券さんから「法的処置を取ります」的なメールが来たので、追加で入金して口座を閉鎖しました。
45万の投資で、1年9か月くらい運用して、11万の配当は得ることが出来ていました。購入価格とレバレッジさえ気を付ければ悪くない投資になったかもしれません。
※現在購入した株価指数CFDは2021年3月に上場廃止になります。どちらにしろ長期投資が出来なくなるので今からの投資はやめたほうがいいと思います。
株価指数CFDでFTSE100に投資するメリットデメリット
さて、今回ロスカットしてしまいましたが、FTSE100や株価指数CFD自体に非は無い(ただの指数や取引の種類ですので)ので冷静にメリット・デメリットを考えてみました。
メリット
・レバレッジをかけて購入可能
・配当金が貰える
デメリット
・ロスカットがある
・配当金のみの現金化はできない
・2021年3月に上場廃止
まとめ
今から考えると、微妙な投資ですね。配当金が入っても出金出来なければインカムにならないですし・・・。
まあ、いろいろデメリットも書きましたが、一番のデメリットは岡三オンライン証券が使いにくいことです。見にくい・わかりにくい。
なんかすごく使いにくいんですよね。見たい情報がどこで見れるのかが分かりにくい。今、合計の損益がどうなっているかがパッと見でわからない。結果あまり見なくなってロスカット・・・。
今回のコロナショックの影響で、レバレッジ商品(FXとか)全般の維持率が低下しています。第二第三のロスカットが発生しそうです。
今後は、株やETFなどのレバレッジをかけない商品への運用比率を高めていければと思います。
日本株も米国株もいい感じで値下がりしていますしね。
ロスカットして心苦しい人・神頼みしたい人におすすめな書籍です。私も読みました。
結論!感謝する心がない人は神様に守られないそうです。結構当たり前な事が書いてあるんですが、なるほど・なるほどと思い返せる良著です。
意外と面白かったです。