【スワップ投資】メキシコペソのメキシコってどんな国?
メキシコペソに投資しています。
南アフリカランドに比べて安いので、ペソをメインに運用しています。
運用していますが、メキシコの経済指標とか調べた事もなかったので、今回勉強にと思いまとめてみました。
因みに、投資金額等はこちらにまとめています。

数字関係は、2019年8月17日現在の数値になります。
各データは、「世界銀行」「ジェトロ」「外務省」のHPより引用しています。
メキシコ合衆国の経済指標
人口:1億2533万人(日本:1億2680万人)
人口増加率:1.26%(日本:-0.16% 世界:1.16%)
GDP:1兆1499億ドル(日本:4兆8720億ドル)
一人GDP:9377ドル(日本:3万8440ドル)
GDP成長率:2.1%(日本:1.7%)
物価上昇率:6.8%(日本:0.47%)
失業率:3.4%(日本:2.81%)
政策金利:7.17%(日本:0.3%)
※各経済指標を並べてみました。()の中で日本と比べています。
メキシコ合衆国の経済状況
メキシコは1990年代前半にAPECに参加(1993年)、NAFTA発効(1994年)、OECD加盟(同年)を実現している。
1994年12月に通貨危機が発生。その後、深刻なリセッションを経験するも、危機を境に生じたペソ安により貿易収支が黒字に転化。
GDP成長率も1996年1997年は5%超の高成長を記録。
1999年及び2000年には、好調な米国経済と石油価格高騰を背景に輸出が拡大。
近年の実質経済成長率は2007年には米国経済の悪化を受けた自動車など輸出製造業の不振等の影響で3.2%、2008年は1.4%と低下。
2009年は世界的な経済危機の影響により-4.7%となったが、2010年は5.1%に回復。
2011年及び2012年は4.0%、2013年は1.4%、2014年は2.1%となった。
昨今の原油価格の低迷を受け、メキシコ政府は2015年1月に歳出削減措置を発表したが、米国経済の回復基調・ペソ安の影響を受け北米輸出が堅調となり、また国内民間消費も好調であったことから、2015年は2.5%、2016年は2.3%、2017年は2.1%の成長率となり8年連続のプラス成長を記録した。
メキシコペソの動き
まあ右肩下がりですかね?2008年度の下がり方エグイですね。
ここ10年では2.5円くらいの下がりですね。他の高金利通貨に比べるとそんなに下がってないですね。
まとめ
いかがでしたか?
メキシコって日本と人口あまり変わらないんですね。ちょっと驚きましたね。
物価上昇率が高いのが気になりますが、失業率が低いのは好感が持てます。
まとめてみて、メキシコには今後も期待できるかなーと思いましたので、今後も投資していきたいと思います。
あと「ジェトロ」と「世界銀行」のデータって結構使えますね。各国で比べられて便利ですよ。