DA64V【エブリー】車中泊用の目隠しをプラダンで自作
令和最初の年末年始にかけて、広島まで観光する計画を立てていますが、お金が無いので「車中泊」で行く予定です。
愛車のエブリーだと、荷物室とリアシートがフルフラットになるので車中で快適に寝る事が出来ます。
ただ、寝るにはなんの問題も無いですが、窓越しの視線が気になるんですよね・・・。防犯上も良くないですしね。
という事で、広島観光までに車中泊用の目隠しを用意する事にしました。
因みに、既製品だとこんな感じになります。
こういう奴です。この「リアセット」と「フロントセット」をそれぞれ購入すれば、車全体を覆うことができます。
送料込みで1万円くらいしますね・・・。
まあ、いつもの事ですが、既製品は少々お高いですので自作することにします。
車中泊用の目隠しの材料
プラダンシート(縦:1820mm、横:910mm、厚み:4mm)
車中泊用の目隠しの材料にはプラスチックダンボール「通商プラダン」を使用します。
今回、フロントガラスはサンシェードを利用するので、その他のガラス面、合計5面分を作成します。
その為、上記のサイズのプラダンを3枚購入しました。
車中泊用の目隠しの自作方法
それでは自作方法をご紹介していきます。
まずは、型枠取り
まずは、窓の枠を取ります。
左右片側のみで大丈夫ですので(窓は左右同じ形の為)フロント右側・リア右側・荷物室サイド右側の3面分を作ります。
上の写真のように新聞紙を窓に貼って、マジックで窓枠に合わせて線を付けます。
線を付けたら新聞紙をハサミで切って完成です。
プラダンシートを切り抜く
上で作成した枠を元にプラダンを加工していきます。
プラダンはカッターで簡単に切断できます。
なるべく余りが出ないように工夫してカットしてください。
まあ、どうカットしてもプラダンは余るので、余ったプラダンは、アルミラックの落下防止用に再利用しています。これで無駄なく使えますね。
こんな感じに切断出来ればOKです。
プラダンの設置方法が、はめ込みになるので、新聞紙の枠よりちょっと大きめにカットしてください。大きくカットする分には、あとで調整出来ます。しかし、小さかった場合は、窓枠でとまらなくなるので注意してカットしてください。
荷物室の後ろの窓の目隠しは、サスペンション部分に立てかける形を取りました。
その為、型紙は取らずサスペンションに引っかかるように台形にカットしました。
カットした長さがちょっと足りず、うまくリアハッチのサスペンションにはまらなかったので、写真のように足をたしました。
しばらくこのプラダンをリアハッチの目隠しに使っていましたが、このプラダンだと折り畳めないので収納しにくくて、使わない時は邪魔です。
いろいろ考えましたが、最終的にリアハッチの窓はカーテンにしました。こちらで紹介しています。
車中泊用の目隠しの使い方
使い方はそれぞれの窓にはめ込むだけです。あまり押し込みすぎると抜けなくなるので、軽く押しこむ程度がいいと思います。
抜けなくなったら、窓を開けて反対側から押せば外れます。
外から見るとこんな感じです。意外といい感じでしたので、リアサイド側はそのままはめ込んだままにしています。
車中泊用の目隠しの自作金額
2100円
プラダンシート(縦:1820mm、横:910mm、厚み:4mm)×3枚
今回プラダンシートは、近くのホームセンターで1枚700円で購入できました。
既製品で揃えるより1/4以下のコストで制作可能でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
特に工作的な要素も無く、プラダンをカットするだけで完成します。めちゃくちゃ簡単ですので是非自作してみてください。
今回、これで車中泊を3泊しましたが、目隠しって大事ですね。プライバシーを確保出来ますので快適に睡眠出来ました。
あと、意外と車中泊時って窓が結露します。
プラダンなら拭けばOKなのでその辺も楽でした。
他にも愛車のDA64V(エブリー)の整備記事を書いています。良ければこちらもご覧ください。